KIZU です。投票周りの話の続きです。 sphl さん、Tomos さん、Skylab さんのメールにリプライしています。
In Message-Id: 429458947720040702011724sphl@pan.tok2.com sphl@pan.tok2.com wrote:
[[Wikipedia‐ノート:投票の指針]] 閾値の決定 sphl> 問題提起してくださっていたので、そちらでやりましょう。 ありがとうございます。
有権者の範囲についての議論を含め、上記ノートページに簡便なまとめを 投稿しました。 みなさまご査読の上、誤りなどありましたらご訂正の上、必要と思われる 細部を補強していただければ幸甚に存じます。
関連するページ *[[Wikipedia:合意形成]] *[[Wikipedia‐ノート:管理者への立候補]] #実は[[Wikipedia:合意形成]]も「提案」であって拘束力はないのですね。 #策定しないといけない要件がまたひとつ……
◎閾値の設定
いっそのこと、可決に必要なスレショルドをひとつにしてしまう、 という手もあります。 たとえば ・賛否を問う得票:×% ・複数選択肢からひとつを決定する投票:単純多数 という風に。
それで合意がとれればあえて複雑にする必要はないかなとも思います。
有権者の設定については、案件の重大さに比例して範囲を決めるという 提案がありましたが、成立条件のほうには特にご提案をいただいていない ように思います(見落としがありましたがお詫びいたします)。 異論のある方はいらっしゃいますでしょうか?
また賛否を問う閾値については、80%, 75%, 60% などの提案がありましたが、 みなさまの意見を伺いたく存じます。
In Message-ID: 20040703231633.3991.qmail@dsk1.inter7.jp From: wiki_tomos wiki_tomos@inter7.jp
Tomos>IPとIDの利用者ページ双方に「これは同一人物です」という旨の明記 Tomos>があるとか、 Tomos>IPからのノート・会話ページへの書き込みにある署名がIDと常に同じ Tomos>で、余り不自然さが感じられない場合には、両方をまとめて扱ってよい Tomos>と思います。
誰がその判定をするのか(適切なページへ申し出ていただいて、合意による 判定でしょうか?)が新たな問題となる気はします。ここで新たな不公平が 発生することを懸念しますので、私個人としては機械的に判定するほうを 好みます(対案は[[Wikipedia:合意形成]]に示しましたのでここには省き ます)が、一方、合意形成に参加したいという参加者の意欲を汲むことには 意義があるとも考えますので、強くは異を唱えません。
Tomos さんの意見で合意が取れるなら、それを救済措置として含めた上で 「ログインユーザのみ、~~~による記名にて投票」とするのでも構わないように 思います。
この点、[[Wikipedia‐ノート:合意形成]]なり ML なりに みなさまのご意見を頂ければ幸甚と存じます。
◎投票者に編集経験は必要か In Message-ID: 20040703162034.97673.qmail@web2508.mail.yahoo.co.jp wiki_skylab@yahoo.co.jp writes:
Skylab>Wikipediaユーザーの中には「読むだけ」のユーザーもいるのでは? Skylab>(いないのでしょうか?)
[[Wikipedia:ウィキペディアの仲間]]にリンクされている weblog などを 見ると、アカウントを持っているが投稿したことのない利用者は一定数 いるようですね。
Skylab>読むだけのユーザーは投票権無し、というのはどうでしょうか。
投票主体とその目的を何と考えるかで答が変わるように思います。 スタイルマニュアル上の決定など可読性のための投票でしたら、編集経験の 有無を問うこと自体には意義がありません。一方、先日の理事選挙のように ユーザというより「ウィキメディアプロジェクトへの自発的なな参加者」 がその一プロジェクトの方針を策定する一環での投票を想定した場合には、 「読むだけのユーザ」が投票権をもつ意義は薄いように思います。
なお[[Wikipedia:ウィキペディアン]]などをみると、ウィキペディアンとは 後者を指す概念のようで、必ずしも user = Wikipedian ではないようです。 もっとも IP アドレスによって投票者を同定していた理事選挙では、 アカウント取得からの日付のみが要件とされ、編集回数は有権者資格には いれられていなかったわけですが。
返信ありがとうございます。私としての意見を。 有権者の条件や成立の条件を案件の重要度に比例して厳しくするという意見に賛成です。具体的な数字に関してはまだ何とも言えないのですが。ただしあまりにも厳しくしすぎるのも、議論の動きが鈍る可能性がありますので問題だと思います。そこにも焦点を当てないといけないかもしれません。 Tomosさん案によるIPユーザーやハンドルの同一人物の判定は難しいでしょう。それに議決のためにわざわざ合意をえるのも得策と思えないような気もしますし。 「投票権に編集経験は必要かどうか」ですがおおよそKIZUさんの考えに同意します。おそらく読むだけのユーザー(以降ROMと略記)にはこの前の理事選挙などはあまり関心がないのではないか、と思っています。これに関しては反論があるかもしれませんが、ウィキプロジェクトへの参加という点では仕方ないですね。しかしROMの中にも自分の興味のある分野に関する議決、または削除、ブロックなど一定の権利を持つ管理者、常に目にするメインページに関することなどにはある程度関心があるのではないのでしょうか。(KIZUさんの「可読性」)しかしハンドルを取りながらROMである人とステハンとの区別がつきにくいという新たな問題が出てきそうです。 Skylab
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