前略 下記の理由によりヒヨコ戦艦氏の退会提案に反対します。 1.JA.Wikipediaの安易な投稿ブロックの風潮をMLに持ち込みたくありません。 JA.Wikipediaでは編集合戦を自分に有利に持ち込むために投稿ブロックを用いる などの本来あってはならない現象が見られます。このような状況をこのMLに持ち 込みたくありません。 2.MLの場合Wikiに比べて他の投稿者の受ける影響が少ない。 WikiとMLは一見すると同じように見えるのですが、かなり違う点があります。 Wikipediaに限らずWikiの場合、他の人の投稿を削除したり改ざんすることが可 能ですが、MLや(2チャンネルのような)掲示板の場合、自分の意見を一方的に 述べるだけで、他の人の投稿に手をつけることはできません。したがって、特定 の投稿者を排除する必要はWikiに比べてMLや掲示板の場合は少なくなります。 3.MLはWikipediaに比べて匿名性が低い。 Wikipediaでは、容易にアカウントを取得することができ、したがってソックパ ペットを作成することも簡単です。メルアドについても複数取得することは可能 ですが、無料で取得できるアカウントには限りがあり、また、メルアドから個人 を特定するのもWikipediaのアカウントから個人を特定するのに比べ容易です。 したがって、悪質な行為があった場合、WikipediaよりもMLのほうが対処が容易 であり、このことによりMLでは(犯罪予告のような)悪質な行為が行いにくく なっています。 4.スパム処理等で対応が容易である。 ほとんどのメールソフトにメッセージの振り分けの機能があるはずです。ヒヨコ 戦艦氏の投稿を読みたくなければ、この機能を使えば無視することが可能です。 また、過去ログのページでもヒヨコ戦艦氏は件名できっちり署名を入れておられ るので、読みたくなければ読まなければすむことです。 5.ヒヨコ戦艦氏はいちおうのマナーは心得ている。 前項と重なりますが、ヒヨコ戦艦氏は件名に署名を入れています。また、ソック パペット等を使っている気配はありません。 6.WikiJA-Lは投稿ブロックの異議申し立てだけの場ではない ほかのことについて投稿してはいけないというものでもないので。 7.これぐらいなら許せるかな。 完全に感覚的な問題ですが、私個人としては「これぐらいなら許せるかな」とい う感覚です。1で書いたWikipediaの現状との比較の意味合いもあります。(私自 身投稿ブロックに対する異議申し立てをしている最中ですし)週刊誌についての 情報提供などそれなりに役にたつ(かもしれない)内容もありますし。法的脅迫 ととれる部分もありますが、(ヒヨコ戦艦氏の怒りを買いそうですが)正直ブラ フ(はったり)だと思っています。それと、Wikipediaで法的脅迫に言及してい るのはアメリカの訴訟社会を背景にしての話なので、ほとんどの参加者が日本在 住者と思われる日本語版ではあまり気にしなくてもよいのでは。(アメリカなら とっくに訴訟になっていると思う) 草々 Penpen