前略
長くなりすぎて、だれにも読んでもらえないのではないかと心配していたところ
なので、読んでいただけただけでもうれしいです。
せっかくコメントいただいたので、補足説明します。
「始めは意見の衝突や間違った判断があっても、対話の中ですり合わせを行い、
妥当な落としどころを探っていく。ある程度の対立は予期し、対立の解消の方法
をあらかじめ用意しておく」というのがWikipediaの考え方だと思います。
対立などが生じずスムーズにすすめば、それに越したことはないのですが、
Wikipeidaに参加する以上、自分と異なる意見があることや一時的に不愉快な思
いをすることは甘受しなければならないと考えています。
2ちゃんねると比べると、全般として紳士的な雰囲気であることは間違いないの
ですが、ルールを見ると対立を回避するというよりも、対立の中から結論を見出
すというシステムになっています。
そして、このMLは投稿ブロックの異議申し立ての場として指定されていることも
あり、もともとWikipediaの一般の記事に比べ、対立が発生する可能性の高い場
所です。
私自身の場合に照らして、投稿ブロックを受けるだけでも腹の立つことですし、
担当管理者の反応をみると怒りが増大するのも無理ないと思います。
そのあたりを考えあわせれば、ヒヨコ戦艦氏の行動も理解できないではないとい
うことです。
また長くなってしまいました。「もう読まない」といわず今後ともよろしくお願
いします。
草々
Penpen
Calvero さんは書きました:
1. つまりヒヨコ戦艦さんの「意見」のうちいずれかが、誰かにとって好ましくなく、
それを排除するために退会が提案されているとみなせる、いうことでしょうか。
暴言うんぬんを差し引いて考えるとしても、それはどれのことでしょう。
2. 例として挙げられた2ちゃんねるを取ってみても、いわゆる荒らしは削除やアクセス禁止の対象となっています。
リソースの浪費を避けるという観点も考えられます。
微々たる物であると主張されるのであればそれまでですが、善意で提供されているものを
好ましくない目的に利用するのはいかがなものかと思います。
3. それは本件とは直接関係ないことのように思います。
ヒヨコ戦艦さんに限らず、全般的に退会処置は行わないようにすべきである、ということでしょうか。
4. 各自で自衛せよということでしょうか。しかし、ある利用者からのメールをフィルタリングではじいたとしても、
それへの返信まで同時に除去することはできるのでしょうか。
また、メーラーに習熟しておらず、操作の仕方がわからない人はあきらめろということでしょうか。
それに、個人にあててのメールならばフィルタリングで対応せよというのもわかりますが、
多数の人間に対して送られているものを、受信者のほうで何とかしろというのはなにか違う気がします。
5. 一応のマナーというのはそういうことではないのではないかと思います。
それはインターネット上のマナーのひとつであって、それ以前の、会話におけるマナーなどについてはいかがでしょうか。
6. それはそうですね。しかし「ウィキメディアプロジェクトの発展」に関連しているかと問えばどうでしょうか。
7. しょせん人ごとだからそういうことを言っておられるのでしょう。
ギスギスした感じを持ち込まれるのは、普通の人にとっては迷惑です。
アメリカが訴訟社会だからというのも、問題の本質をはずしているように思います。
まあ、このようにコメントしたところで、Penpen さんのスパムフィルターに私の名前が入っていれば、
これらは本人には届かないわけですが。