Hatukanezumiです。
いやまあ、なんとか訳し終わりました。ところどころ誤訳、珍訳が残っていますが、
ぼちぼち推敲します。で、ノートには「新着記事に出す」とか書いたけど、こうい
うやりかたをしてると新着記事の推薦資格を満たさないのね。ま、いいや。
最後まで訳し残していたボルヘスの引用は、日本語訳が30年以上前に某出版社の広
報誌に掲載されたものしかないようです (国書刊行会「ボルヘス・コレクション」
の最終配本巻にはいってるといいな)。そういうわけで、当面は翻訳資料の入手が
望み薄な気がしてきたので、自分で訳しました。……死にそうになりました(笑)。
ただ、ボルヘスの原文を見るとルイス・キャロル『シルヴィとブルーノ』が取り上
げられていたりしますし、外部のサイトを見てみると「アンリ・ポアンカレが初出」
といった説も見られますので、調べればまだ加筆の余地はありそうです。
協力をよびかけた手前、報告させていただきました。皆様今後ともよろしく。
2008/09/28 19:44 Hatukanezumi <hnezumi(a)gmail.com>om>:
Hatukanezumiです。
ところで、今週はがむばって[[無限の猿定理]]の翻訳にとりくんでみました。
以前から、なぜ日本語版にはないのかなーとおもってたので、英語版から翻訳
中です。
手をつけてみると、もう読まないといけないものがいっぱいあって、なかなか
苦し面白いです。数学関連の部分はほかのかたが手伝ってくださいましたし、
進化論関係と文学関係もなんとかなりそうです。
で、つぎの点についてお手伝いいただけるかたがいるとありがたいなあと思っ
て、投稿してみます。
o 動物行動学関係: 「実際の猿では」の節。自分でもなんとかなるとはおもいま
すが、できればこの分野の知識をお持ちのかた、翻訳に協力ください。
o ポップカルチャー: 「大衆文化」の節。この分野は勘がまったく働きません
ので、どなたか訳してくださるとうれしいです。
o 全体に: 超訳ぎみですが、致命的な誤訳がないかどうか、素読みしてチェック
してくださるかたがいると助かります。ご自分の得意分野だけでもけっこうです。
なお、「起源」の節のうちアリストテレス/キケロ/ボルヘスにかんする部分
(「起源と『完全な図書館』」の節) は、文献を図書館にリクエスト中ですので、
そろったら自分でやります。
いじょです。
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---Hatukanezumi
P.S.
もうここんとこ、頭の中に猿がみっちりつまってる気分です。
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---Hatukanezumi