まず、いきなり蛇足になりますが、日本語がいくらなんでもひどすぎる。 百科事典の管理者であるのならば、もうちょっとましな日本語が書けるように勉強していただきたいと思いました。 また、このような事実関係を理路整然と説明するのが不得意でいらっしゃるのならば、 箇条書きにして書いてもらったほうが詠み手としては余程ありがたいです。
いただいた原文のままでは、ちょっと見通しが悪いので、整理すると、
1 犯罪予告が行われた。警察に通報する(かもしれない、予定未定) 2 誹謗中傷系荒しが同一レンジから行われたが既に対処済 3 10を越えるソックパペットの存在の憶測
4 ISP対処拒否というのは実は正確ではなくて、3日ばかり返事がこないだけ 5 ちゃんと返事くらいしてほしいと不満を感じた、対処拒否と個人的に認定してしまった 6 Wikipediaとして必要処置を取っただけだと思う
7 警察が対処してくれればブロック解除できるので、なにもISP抗議だけいってるわけじゃない 8 因みに対応いただけるISPは結構多いですよと。
9 別にすぐに返事をよこせという指摘はないが、すぐに返事ができないという表明
まずまずこんなところでしょうか? 7、8、9はあんまり重要ではないので、とりあえず切捨てます。
まず最初になんだこれ?と思うのは、ログインユーザも含めてブロックしたのは仕方がない、 とする理由(3)です。 こんなもん、現状憶測でしかないし、実際そのアカウントであらしはじめたのならば、 それ順次ブロックしていけば済む話じゃないんですか?まだ実質被害も確定さえしていない。 ログインユーザも含めるというのはこの部分しか理由は見あたらないが、 将来その都度ブロックする(ことになるかもしれない)という手間と、 ログインユーザも全広域ブロックという処置を Fasoさんはトレードオフしちゃった、 そういう判断をくだした、という理解でよろしいか?
次に、すでに別の方が指摘していることですが、(6)犯罪予告があったから広域ブロックする、 ってこんなものは根本的療法になり得るはずがない、なんのメリットがあるのか? という素朴な疑問があります。
極論すれば、ただ一度、犯罪予告コメントが、Wikipedia上に書き込まれたとしても、 それはブロックしなくてもよいでしょう。ただISPと警察に通報すればよい。 そのまま2度3度と犯罪予告が繰り返されないのであれば、 それ以上Wikipediaには何の被害ももたらされないわけです。
犯罪予告にかかわらず、反社会的コメントが何度も執拗に書き込まれるようであるのならば、 そこではじめて破壊行為として対処する意味、メリットが生じます。 おそらくFasoさんはこういう「ブロックってどういう実質的効用があって何のためにするのか?」 って理解があんまりないと読み取れるので、 懲罰的に画一的に広域ブロックを乱用していると指摘させていただくわけです。
結局、おっしゃっていることを精査しましたが、 1、2、3の理由は、あわせてもログインユーザを含む全ISPレンジブロックの必要性 の合理的理由にはほど遠いし、4.5を見ても、なんか適当に判断してるなあ、 という印象を後押しするものです。いや非常に御粗末で杜撰な管理手法ですね。 おみそれいたしました。