前略 l今回の措置をそのままにしておくと悪しき前例となるように思うので、ヒヨコ戦艦 さんの退会措置の取り消しを提案します。 幸いなことにTomosさんは、「聞く耳持たぬ」と言うわけではなく、「このメーリン グリスト上で復帰が望ましいという意見などが 多ければそれも復帰の理由としてよいかと思います。」と書いておられるので、ここ での合意を形成したいと思います。 (忙しい方は読み飛ばしてください) 以下に理由をいくつか書きます、次に挙げる理由のうち一つでも同意できるものがあ れば(あるいは他に理由を思いつかれれば)提案に同意いただくようお願いします。 1. ヒヨコ戦艦さんは民事訴訟を考えておられるようですが、今の所「考えている」 だけなので、回避できる可能性も少なくありません。このような措置は火に油を注ぐ ようなもので理屈とは別にあまりよい対応策とは思えません。 2. Tomosさんからの返答がまだないので確認できないのですが、今回の措置は T.Saitoさんの要請を受けてのもののようです。たしかにT.SaitoさんはWikipediaの 利用者であるわけですが、このメーリングリストの登録者であるかどうかは分かりま せん。このメーリングリストは公開されているので、登録者以外からの要請を受け入 れるときりがなくなると思います。 3. このメーリングリストは日本語版Wikipediaを含むいくつかの日本語版のウィキプ ロジェクトに対して上位の関係にあります。例えでいえば「税務署」に対する「国税 不服審判庁」といったところでしょうか。(国税不服審判庁の記事がWikipeidaにな いですね。)正直言って、税務署に比べて国税不服審判庁は影が薄いわけですが、税 務署の決定を覆す力をもっています。したがって、日本語版Wikipediaでこのメーリ ングリストについて決定するのはおかしいと思います。 4. 他の日本語版プロジェクトがWikipediaに比べて活動が低調であるからと言って、 Wikipediaだけでこのような措置を決めるのはおかしいと思います。筋から言うとこ のメーリングリストを異議申し立ての場所としている他の日本語版プロジェクトと Wikipediaは対等の立場にあり、TomosさんがWikipediaの管理者とメーリングリスト の管理者をかねておられるのは「たまたま」に過ぎません。他のプロジェクトからの 異議申し立てがないことについては、Wikipediaにおける投稿ブロックに対する異議 申し立て自体も登録アカウントに関する申し立てはそう多いわけではなく、他のプロ ジェクトの活動状況や投稿ブロックの状況から見て異議申し立てがないのは不思議で はありません。しかし、「権利」という観点から見て今までになかったからといっ て、入り口自体をふさいでしまってはいけないと思います。 付け加えると私はTomosさんの言う「他の日本語版プロジェクトの関係者」の一人で あります。(一般の利用者に過ぎませんが) 草々