Aphaiaです。 Bletilla さん、Njt さん、ご意見をありがとうございます。また DM でくださった方もありがとうございます。
On 9/13/06, 広嗣 glycine@baystars.net wrote:
Bletillaです。
僅かながらも翻訳に関わった者として、まずあの「候補者の主張」を読む人がどれくらいいるのだろうという思いがあります。
Bletilla さんはそうご謙遜されていますが、特に初期は中心になって仕事を進めてくださって、この選挙の日本語関係の設営では、中心になってくださった方だ、ということを一言断っておいて
日本は役員の仕事は「お上の仕事」で、殆どの人は、他人任せで、上の決めたことに唯々諾々として従うか、公然とあるいは陰で不満を口にするだけという人が多い気がします。
ううむ。まあ日本だけじゃないのでしょうが(投票率高くないところはほかにもあります)、別のところで「泣く子と地頭には」というようなことをおっしゃった方もいらっしゃり、真相の一部には触れているのかなと思いました。
ただ、現在の定款では理事の権限は非常に強力ですし(たとえば、理事は財団の職員や役員を、独自の判断で更迭することができます。実際には合議を得て根回しをおさおさ怠りなくして、となるようですが、字面の上では、そうです)、なので意思決定機関の5人しかいないうちの1人がかわるというのは、それなりに変化を伴うだろうと個人的には思います。たとえば8月に600万円相当をハードウェアで臨時予算組んで支出してますけど、理事の中の人が違う人だったら、もしかして違うことに支出しろといってこの購入はなかったかもしれない。とか。 #あるいは誰が理事であってもそのお金はその用途に使われたのかもしれませんが。
年の総収入は1億3千万円ほど、総支出は6千万円ほどという、まあ国際的に活動している福祉目的の非営利法人としてはびっくりするくらいお安くあがっているとはいえ、一方で同好会というにはすでにいささか大きすぎる規模の団体を理事たちは動かすのですから(この部分は Wikimania で理事からなされた財政についての概略の説明に拠って書いています)、もうちょっと誰にその決定を任せたいかということに(特に寄付をしている方々は)意見はないのかな、というのも、実は気になっていたりしています。それともみなさん「出した金には文句はつけぬ」という主義でいらっしゃるのか。。どうなんでしょうね。
別のメールですが、Njtさんのご指摘あった「あまり具体的な活動の紹介がない」は ・過去に一参加者として何をやったかより「理事になったら」何をするかを書くほうがよいというようなある種の文化的な了解があるのかもしれない ・所信表明には「1000文字推奨」というしばりがあるので、それで書きたいことがあっても落としたのかもしれない。 ・運営系のお手伝いでは、プライバシー保持等々、あまり具体的なつっこんだことはかけない場合もあるのではないか。 というようなことがあるのかな、と思いました。
なんかあまりお返事になっていませんね。申し訳ない。引き続き、ご意見のある方はなんらかのかたちで伺えるとうれしいです。
ちなみに投票は日本時間21日午前8時台まで受け付けております。では。