Bletillaです。
僅かながらも翻訳に関わった者として、まずあの「候補者の主張」を読む人がどれくらいいるのだろうという思いがあります。日本は役員の仕事は「お上の仕事」で、殆どの人は、他人任せで、上の決めたことに唯々諾々として従うか、公然とあるいは陰で不満を口にするだけという人が多い気がします。
そこら辺が一番の原因ではないかと推測しています。
----- Original Message ----- From: "Aphaia" aphaia@gmail.com To: "Mailinglist of Japanese Wikipedia" wikija-l@wikipedia.org Sent: Wednesday, September 13, 2006 8:32 PM Subject: [WikiJA-l] Election 2006 / 第3回理事選挙
Aphaia%選管です。 Sitenotice の入れ替えでは各プロジェクト管理者のみなさま、ご協力をありがとうございました。
さて、選挙期間も中日を過ぎたところで一度言語別投票者リストというのを作ったのですが、ja からの投票がユーザ人口からみて極端に少ないので気になっております。
Zachte統計の「月に100回以上編集するユーザ@WP」と言語別投票者(こちらは各プロジェクト合算)を比べてみたところ 全体で 1/5 英語版で 1/5 ドイツ語版で 1/4 オランダ語版で 1/4 (このふたつは候補者がいるからでしょうか) ポーランド語版で 1/7 日本語版で 1/18 ...
人に「なんでよ」と聞かれるたびに「日本人はそもそも選挙にいかないんだよむきー」とあまり生産的でない返事をしているのですが、しかし、そういいつつ自分でもなぜなのかというのはずっとこの数年来気になっています。
候補者みんな知らない人だからなのか 候補者みんな「ちょっとぞっとしない」と思ったので今回は棄権なのか 財団の運営にも政策にも今後の展開にも興味がないのか 財団がきらいだからなのか(英語版等にははっきりこういうことを言う人もいます。。)
たんに選挙期間中だということに気づいていないのか(Fundraising のときにもあったので、ありえない話ではないと思うのか) Aphaia に IP address 握られるのがいや(爆) 寒いよなこのネタと思うけどいちおう書いてみる ……… どうしてなんでしょう? 正直困ってます。選管としても個人としても、困っています。ていうかこれ毎年この時期になるといろんな人から聞かれるので、投票率があがるあがらないということをおいといても、先にあげたのよりはもうちょとこましな説明ができたら、とも思っています。誰か助けて。
財団まわりのことに積極的に意見をいっている人のなかには、Tim Shell さん(今年中に辞任します)のあと後任として指名される理事候補に日本人の社会福祉活動家をいれると日本人はもっと財団の活動に興味もつじゃないか、というようなことをいうようなひともいます。個人的にはそれどうなのかなそもそもうまくいくのかしらんとも思っています。かえって「日本人理事すでにいるんだから投票しなくてもいいや♪」とかなりそうな気もうっすらするのですが。。でも、実際のところどうなんでしょうね。
みなさんの忌憚ないご意見が伺えれば幸いです。
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