率直であって、なおかつ相手を尊重する語り合いを、文字だけで行うのは とても難しいものだとは承知しています。
ちゃんこなべ氏による、ぶらっくさん氏の行動への指摘は 私の、ぶらっくさん氏の行動を責める気にはなれないという趣旨の発言を Tobey氏のみに責を負わせ、ぶらっくさん氏の誤りを見過ごそうとしているのでは と誤解なさっての事かもしれません。 それにより、ちゃんこなべ氏がぶらっくさん氏の行動の問題点を指摘し 今度はMiketsukunibito氏が、ぶらっくさん氏だけが非難されているように感じ Tobey氏の責を語られ、そしてまた、ちゃんこなべ氏がといった具合に 今回の問題点について、互いの認識に大きな差が無い筈のお二人であるのに 僅かの齟齬から、お互いの間の溝だけをご覧になっているように思えたのです。
資質よりも協調性
ぶらっくさん氏の、いわばざっくばらんな物言いも 協調性の意味合いからすれば、誤解を招くものではあったでしょう。 また、Tobey氏の履歴にある全投稿を読ませていただいた上で 私には、Tobey氏がそれほど協調性に欠けた方だとは思えないのです。
もちろん、Miketsukunibito氏もキレてしまわれる事があるように 南京大虐殺論争における、誹謗や罵倒、議論に見せかけた不毛な繰り返しばかりが あれほど続けば、どなたでも幾らかは心がささくれて当然でしょう。 Tobey氏は、そういった自らの心の内を自覚なさり、全てを正面から受けるのではな く 受け流すといった、ウィキペディアの為に場を収める事を考えた行動をして欲しかっ た と、Miketsukunibito氏が仰っているように感じられ 「より高次の規範」と申し上げました。
Tobey氏とぶらっくさん氏の和解は、今後お二人が ウィキペディアで活動なされるに際して、確かに必要なものだと思いますが それは当初問題となった投稿ブロックとは、別の問題のようにも感じます。
また、既にぶらっくさん氏はどなたを復帰させようと構わないとも仰っており 具体的に、どのような状況になれば、双方の和解は成立したと見なされるのか Tobey氏を交え話し合っていければと考えています。
司 稜 tukasa_ryo@msn.com