皆様へ。
NHKの著作権は、料金を払っている国民のものではないのでしょうか?
変な質問でしたらごめんなさい。 出演者や、作家の著作が絡めば、個別にお金の問題があると思いますが、
番組のあらすじに、NHKの著作権があるとは考えません。
金を払って作っている国民が利用してわるいことではないと思いますが?
Wikipediaを執筆しようと考えている方がまさか本気で質問しているとは到底思えませんが…
著作権については、私も一言はさませていただきます。
今回の場合、番組の著作権は『日本放送協会』という法人が持っています。 誰がどのような形でその運営に金を支払おうが、法律ではこの『法人』という名を持つ一人格として扱われます。
録画された内容をそのまま、あるいは(程度に関わらず)改変したとしてもネット上で公開することは著作権法違反にあたるのはご存知かと思います。
ただ、既に放送された番組について『こんな番組でしたよ。』と言うこと自体は問題がないように思われます。 それは『見た人』が『その番組について思ったこと』を『そのまま書く』という範疇に限られたことでありますが、これについては『見た人』が書いた内容の文章に対して著作権がかかります。これのWikipedia上での著作権はGFDLに定められている通りです。 多くの放送番組が現時点で著作権法で問題ないと判断できるのは、そのためだと推測されます。
但し、多くの芸能人のファンサイトにおいて出されているコメントを『一言一句間違いなし』に記載されている内容が果たして著作権法に引っかからないかは微妙なところではあります。
今回の件はNHKのホームページに掲載されている内容の丸写しであったわけですが、こいつは番組のあらすじ以前に、NHKという法人が作った番組ではなく『ホームページに記載していた文章』にかかっている著作権侵害にあたります。 従いまして、今回はこれに基づいた処理が成されているわけです。
放送番組の著作権の取り扱いについては、以下に記されていますので読まれますよう。
また、NHKにおける著作権の取り扱いについては以下を参照されますように願います。
http://www3.nhk.or.jp/toppage/nhk_info/copyright.html
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