ほんとは reply でないので、こういう Subject: はお行儀悪いのですが、許されよ。
In http://mail.wikipedia.org/pipermail/wikija-l/2004-June/000027.html
Kzhrです。
- 今までこのMLで日本語がまともに使える状態でなかったためにFreeMLやMelmaをSysop用の
MLとして利用する計画を考えていたわけですが、Wikija-lが正常に利用できるようですので、 こちらに移動し、現在別途で立てているMLを廃止することと、
- Wikija-lに登録後、自らがsysopの機能を持っているユーザである旨自己紹介のメールを
投稿することとし、また、各々のユーザページにも別途で立てていたMLに登録したメールアドレス
を
明記するよう提案します。
管理者の方から反応ないのは、sysop-ML のほうで話が進んでいるのかもしれませんが、 全体にあまりいい考えではないと思います。ただし「sysop はMLに全員入る」(これは 明示されていないようですが、提案の前提にある考え方だと想定しました)というのは 私も賛成ですし、そうあるべきだとも思います。メールアドレスは必ずしも公開を義務付けなくて よいだろうと思います。
以下反対の根拠です。
ネットコミュニティの運営に関連する ML を何度か経験していますが
1- 管理関係の ML はコミュニティとの連絡用とは別途立てるほうが望ましく 2. かつ公開されているものと非公開のものを2つ用意するのが望ましい
という傾向が一般にあるように思います。特に後者は、非公開で依頼(それを公開するか どうかは別として)してくる人がいる場合に重要になります。特に相手のプライバシーがからむ 場合には重要になります。
Wikipedia ではあまりないことですが、暗号鍵を渡すなど、必ずしもすべての情報が 公開可能というわけではないので、非公開の ML をもっておくことにはそれなりに意味があります。もっとも公開できる情報を流すのは奨励されることではないですけれど。
それから公開されている本MLのサーバが落ちているときの退避場所としても使えますね。 この場合は、本MLのサーバが回復した後、秘密MLのログを注入するのがよいと思います。
移動するとは言っても、本来はWikija-lにあるべきだったのですし、sysop用のML自体利用 されていなかったので、大して問題はないと思います。
ちなみに、非公開の ML はそう出番のあるものではないです。数ヶ月に1度メールがくる くらいのものだと思って置けばよろしいかと。
sysop用のMLの整備が取り沙汰された背景には、公開するべきでない、もしくは当事者が 公開を嫌がっている場合については、別途MLをその都度開くべきであるように思います。
これは相手の苦情に即応できない体制ですので、危機管理の方法としては望ましくないと 思います。
このMLですが、ウィキペディア(ウィクショナリーなどは含まれますか?)日本語版に関する すべ?ての公開議件をここで扱うのはどうでしょうか。井戸端BBSはウィキメディア財団の 管理下にありませんし、また、議論も追いづらく感じます。
賛成です。というより、そうしていただけるとありがたいです。 ja.wikipedia-l でなく、jawiki-l なので名前からいっても不自然ではないと思いますが、いかが でしょうか。 井戸端は Wikipedia: 井戸端BBS なんですよね。それも ja.wb や ja.wq から誘導するには どうかな、と考えてしまう理由の一つです。
Tietew です。
On Tue, 14 Sep 2004 19:25:17 +0900 In article 35be2a710409140325419552eb@mail.gmail.com [[WikiJA-l] Re: sysopML 廃止の提案] Aphaia aphaia@gmail.com wrote:
1- 管理関係の ML はコミュニティとの連絡用とは別途立てるほうが望ましく 2. かつ公開されているものと非公開のものを2つ用意するのが望ましい
という傾向が一般にあるように思います。特に後者は、非公開で依頼 (それを公開するかどうかは別として)してくる人がいる場合に重要 になります。特に相手のプライバシーがからむ場合には重要になりま す。
概ね賛成です。
大きな問題は今Wikipedia(Wikimedia)関連MLの実体が何処にも纏まって いないということです。
とりあえず実体を纏めてくださるようTomosさんの会話ページでお願い しておきました。
Wikipedia ではあまりないことですが、暗号鍵を渡すなど、必ずしも すべての情報が公開可能というわけではないので、非公開の ML をも っておくことにはそれなりに意味があります。もっとも公開できる情 報を流すのは奨励されることではないですけれど。
暗号鍵は公開鍵暗号を使えば済むことなので適切な例ではないですね。 [[Wikipedia:連絡先]]の #法的に問題のあるコンテンツの削除 などが 適切な例でしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E9%80%A3%E7%B5%A1%E5%85%88
賛成++ # ドメインが wikipedia.org ですが問題ないでしょう。
―[ Tietew ]―――――――――――――――――――――――――――― Mail: tietew@tietew.net / tietew@raug.net Web : http://www.tietew.net/ Tietew Windows Lab. PGP fingerprint: 26CB 71BB B595 09C4 0153 81C4 773C 963A D51B 8CAA
日本語版用に使っているMLについて、とりあえずの概略を送ります。
メーリングリスト
*報道お問い合わせ受付リスト **作成動機:僕に問い合わせが集中するのが望ましくないこと(プロセスの透明性や参加の自由が確保できない)、一人だけだと対応するのが大変なこと、などが理由で作成しました。 **作成時期:記事数50万件のプレスリリースの前頃だったと思います。 **トラフィック:月に1,2件は問い合わせが来て、一件につき3往復ぐらいメールをやりとりします。(例:お問い合わせ>お礼とコミュニティに問い合わせている旨のご案内>先方からのお返事>コミュニティからの回答>先方からのお礼>お礼、など)。メールだけではなくて、コミュニティーへの問い合わせの方も関わることになるので、まあまあの作業量です。 **総量:Spamも含めて今まで150件程度。 **メンバー:メンバーは2人と3人の間を動いています。 **業者:使っているのはインフォシーク。非公開ログがついています。 **選択の理由:ML立ち上げの際にはどこかで意見を募集したのですが、特にお薦めなどもなかったので簡単そうなものを選んだのだったと思います。 **管理業務:Spamをログから掃除すること。2,3ヶ月に一度ぐらい僕がやっています。 **使い方:普通のMLと同じです。
*著作権など権利関係の問い合わせ&アーカイブ用リスト(3つのMLを組み合わせています。) **作成動機:僕が個人的に問い合わせをして、返事を僕だけがもらうと、それを公開も共有もできず、削除の是非の検討の際などに証拠として吟味しづらいこと、長期的な保管に問題が出そうなこと、法的なトラブルに際して対応に遅れや支障が出ること、などあれこれの理由から作成。3本の組み合わせにしたのは、プライバシーや、複数の人が使うことなどあれこれ考慮してのことです。 **作成時期:2004年3月頃に一度試して、その後6月に現在の形になりました。 **トラフィック:問い合わせ作業の量によるので不定期。問い合わせの半分ぐらいは返事が来ませんので1本で終わりますが。返事があると、それに対してお礼や報告をするので3本になります。 **総量:20本程度。 **メンバー:メンバーは今のところ2人。問い合わせに使っているのは実質僕だけです。 **業者:使っているのはFreeml(公開ログ)、Inter7(振り分け用)、Yahoogroups(非公開ログ)。 **選択の理由:MLについては少なくとも5つぐらいのものをどう組み合わせるとよさそうか、あれこれ検討しました。この組み合わせがベストだったのかどうかはわかりませんが、課題がやたら複雑だったのでとりあえずこれなら動かせそう、という組み合わせとして選択しました。 **管理業務:公開ログのスパムなどの削除、非公開ログのメッセージ承認/削除などの振り分け、ほか。 **使い方:問い合わせの際はjawp at inter7 dot jp にCCで送って下さると、自動的にログかされます。問い合わせのメールには、返信が公開されること、公開を望まない場合は特定のサインをつけて欲しいこと、などを説明した文章を付します。(詳細は公開ログの文例を参考にして下さい。) 他にもあれこれ考えていた使い方がありますが、今のところ使われていません。
(無断転載、改変の上での利用などはご自由にどうぞ。GFDLに即していなくても構いません。)