FXSTです。
個別のメールを複数の方々からいただいております。 どうもありがとうございます。
非常に有益な示唆が多い一方で、なぜか共通するのは、「管理者に歩み寄れ」です。 もっといえば「管理者に逆らうな」でしょう。
このMLってなんのためにあるんですか? 私は権威主義者ではありません。批判すべきところは批判します。 逆にこのように、あきらかに善意をもって私へご連絡いただく方々が一様に 「管理者へ逆らうな」という文面はさまざまだが、要するにそのように私へアドバイスしていただいて いることが、これ実はかなり違和感を感じます。
この文面をおそらくお読みになっていることでしょう。これまで私へアドバイスしていただいたこと については、非常にありがたく思っております。しかし今後はぜひ、このMLにおいて対話を 継続していただきませんか?
なぜ、みなさん、ダブルスタンダード、つまり、このMLに書くのは適当でないと思うから、 裏でわざわざこっそり教えていただくことになってしまうのでしょうか?
私は今回のことで、非常に勉強させていただきました。
わかったことは、管理者の多くは、対話の意思などない、あまり良心には期待できそうにもない、 ということです。ルールに則った+アルファの裁量であるべきはずなのに、ブロックされたものが、 文句を言いにくいことをよいことに、かなりの裁量でブロックしています。そして解除の際には、 一切ルールを適用しない。田中正一さんのケースでもそうですが、ルールによって「罰せられた」 当人がルールに則って主張しても、難癖つけられて無視される。完全に人治システムですね。
対処の方法としては、管理者の頭の上にも監視機構を設けることでしょう。 英語版には、おそらく、調停機関みたいなのがあるのではないですか? 管理者コミュニティには、自浄作用は働いていないようなので、そうするしかないでしょう。
個別にメールくださった管理者の方々、また一般ユーザの方さえ、何か逆らうな的なことを おっしゃる。これはシステムのひずみを外部におしつける、つまりあまり余計なことはするな、 という忠告にも聞こえます。せっかくメールをいただいたことを本当に感謝しております。 しかし、この点について無自覚な方がほぼすべてであり、この「雰囲気」ってのは、 ウィキペディアの今後のために本当によくないですよ。前にも書きましたが独裁国家と 同じようなことが行われているからです。ウィキペディアの執筆を積極的になさるような方々 のような頭のいい人ならばこの将来的な危なさというのが、わからないわけはないと思います。
FXST拝