前略 Penpenです。 「Wikipedia:論争の解決」では、ステップ4の投票プロセスが決裂した場合その後の 解決手段がないように記述してありますが、最終解決手段はジミー・ウェールズの裁 定だと思います。英語版の「Wikipedia:Arbitration Committee」を見ると「Until the beginning of 2004, Jimbo Wales dealt with all serious disputes and was the only person with the authority to ban users who were not engaging in simple vandalism (straightforward vandals could be blocked by any administrator). 」とあり、現在英語版でArbitration Committeeが果たしている役 割はもともとジミー・ウェールズが果たしていたことが分かります。また、英語版 Arbitration Committeeの最初のメンバーがジミー・ウェールズにより指名されてい ることから見ても、英語版Arbitration Committeeはジミー・ウェールズの「分身」 のようなものです。日本語版の場合Arbitration Committeeがないので、元の形つま り「ジミー・ウェールズが裁定する」というのが最終手段だと思います。 草々
Kzhrです。
Jimbo Walesは現在そのような役割にはありません。Walesはかつ てのような 最高権力者ではなく、ウィキメディア財団の一理事であり、財団の プロジェクトは、財団理事会が運営の責を負っています。また財団理事 会は いちいちのプロジェクトの内紛にはかかわらないので、ご懸念は あたらないかと存じます。
以下蛇足ですが、Arbitration Committeeを今後日本語版ウィキ ペディアに 設けることがあっても、Jimbo Walesの権限を委譲されるという 形で 設立するということにはならないとはもうしあげられますし、 今回の決定も、Jimbo Walesの裁定がないことを理由にして取り 消すことは、 まかりならぬとももうしあげられるでしょう。
最後に、Wikimedia Japanへのコミットが荒しでないことを 明かすというのは、現状のWikimedia Japan設立運動を見る限り、 首をかしげざるをえません。荒しではいらっしゃらずとも、ひやかし ではいらっしゃるのでしょうか。
Kzhrです。
Jimbo Walesは現在そのような役割にはありません。Walesはかつ てのような 最高権力者ではなく、ウィキメディア財団の一理事であり、財団の プロジェクトは、財団理事会が運営の責を負っています。また財団理事 会は いちいちのプロジェクトの内紛にはかかわらないので、ご懸念は あたらないかと存じます。
以下蛇足ですが、Arbitration Committeeを今後日本語版ウィキ ペディアに 設けることがあっても、Jimbo Walesの権限を委譲されるという 形で 設立するということにはならないとはもうしあげられますし、 今回の決定も、Jimbo Walesの裁定がないことを理由にして取り 消すことは、 まかりならぬとももうしあげられるでしょう。
最後に、Wikimedia Japanへのコミットが荒しでないことを 明かすというのは、現状のWikimedia Japan設立運動を見る限り、 首をかしげざるをえません。荒しではいらっしゃらずとも、ひやかし ではいらっしゃるのでしょうか。