前略 一般の利用者ならばAphaiaさんやMiyaさんのおっしゃるとおり、投稿ブロックされた 本人が不便を感じてなく、特に異議申し立てをしていない場合、管理者が自分自身の 判断で投稿ブロック解除をしたり、他の利用者が投稿ブロック解除依頼をすることは さほど意味のないことかもしれません。 しかし、Aphaiaさんは他のいくつかのプロジェクトの管理者やビューロクラットであ り、Metawikiの管理者でもあるなど日本語版プロジェクトの「顔」ともいえる存在だ と思います。そのAphaiaさんをいつまでも投稿ブロックにしておくのは、日本語版 WikipediaをWikimediaプロジェクトの中で孤立した存在にしていくことだと思います がいかがでしょうか。 Aphaiaさんが投稿ブロック解除になってもさして利益があるわけではない私が投稿ブ ロック解除を提案しているのは、Aphaiaさんのケースが「悪しき前例」になっている と思うためです。厳密に言うと、私の投稿ブロックはAphaiaさんより早いので「前」 というのも妙ですが、今後私自身の解除について検討するときに関係あると思うため です。 Wikipediaの場合、判決などと違って何かが「確定」することがないので、前例につ いても判例などとは違う考え方が必要のように思うのですが、私自身も今のところ 良い考えは思いついていません。 Aphaiaさんが有名人であることからも、前例となることは避けられないのでこのままではよくないと考える次第です。 草々 Penpen 追伸 Aphaiaさん,Miyaさん,すぐにコメントいただいたのに、何度も推敲していて、お返事が遅くなってしまいました。失礼しました。
以下のコメントは、どちらかというとAphaiaさんに向けられています。
また、ウィキメディア日本語コミュニティの外部のかたが読む場合も想定しています ので、特に前半は少々説明的になっています。
2008/11/01 22:18 penpen-wikipedia@memoad.jp:
前略 一般の利用者ならばAphaiaさんやMiyaさんのおっしゃるとおり、投稿ブロックされた 本人が不便を感じてなく、特に異議申し立てをしていない場合、管理者が自分自身の 判断で投稿ブロック解除をしたり、他の利用者が投稿ブロック解除依頼をすることは さほど意味のないことかもしれません。 しかし、Aphaiaさんは他のいくつかのプロジェクトの管理者やビューロクラットであ り、Metawikiの管理者でもあるなど日本語版プロジェクトの「顔」ともいえる存在だ と思います。そのAphaiaさんをいつまでも投稿ブロックにしておくのは、日本語版 WikipediaをWikimediaプロジェクトの中で孤立した存在にしていくことだと思います がいかがでしょうか。
それにはまったく同意します。Aphaiaさんがプロジェクト間の連携に尽くして おられることは、(たぶん一部だけですが) わたしも知っています。
しかし、jaWPがウィキメディアプロジェクトのなかで孤立させられているよう に見えるとしたら、ブロック問題に対するAphaiaさん自身の態度に原因がある とおもう。
Aphaiaさんが投稿ブロック解除になってもさして利益があるわけではない私が投稿ブ ロック解除を提案しているのは、Aphaiaさんのケースが「悪しき前例」になっている と思うためです。厳密に言うと、私の投稿ブロックはAphaiaさんより早いので「前」 というのも妙ですが、今後私自身の解除について検討するときに関係あると思うため です。 Wikipediaの場合、判決などと違って何かが「確定」することがないので、前例につ いても判例などとは違う考え方が必要のように思うのですが、私自身も今のところ 良い考えは思いついていません。
[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Aphaia 09022007]]によると、ブロック依頼の決定 はつぎのとおりでした (抜粋)。 | 被依頼者よりMLにて「個人情報の扱いについて慎重を期し、今回のようなことは | 二度と起こさない」といった内容の誓約が行われた場合、ブロックより3ヶ月が経 | 過していれば、ブロックを解除します。
Aphaiaさんはこれをしていません。また、ブロック依頼提出前からつい先日の当 リストへのコメントに至るまで、「当事者には謝り、理解を得たから問題はない」 (要約) という態度を貫いています。 つまり、自分の行為をあくまでも「個人的人脈を使うことで手続きをすっとばす」 (上掲Nekosuki600 2007年9月3日より引用) というかたちで解決しようとしてい るのです。
[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Aphaia 11262007 期間延長]]では、 [[Stewards/elections 2007/statements/Aphaia]]での上とまったくかわらない態度が 問題とされました。ブロックを支持したひとびとを「政治が好きなあるひとびと」 (some other people who liked politics; Aphaia 26 Nov. 2007) と形容して おり、結果として、自分の判断でコミュニティの決定を無視することができるとい う判断を示しています --- このような思考こそ、政治好きの所業にほかならない わけですが。
とにかく、先例を無視しようとしているのは、Aphaiaさんのほうでしょう。
Aphaiaさんが有名人であることからも、前例となることは避けられないのでこのままではよくないと考える次第です。
AphaiaさんがjaWPに戻ってきたくないのなら、それは本人の自由だとおもい ます。しかしおもうのですが、ウィキメディアの日本語コミュニティで最大の 規模をもつjaWPに参加しないままで、ほかの日本語プロジェクトやウィキメ ディア内外の諸活動との連携など、できるものでしょうか。
OSS 関係者との連携を強めようとするのに反対はしません。しかしいずれ、そ の連携がjaWPの中ではよそよそしく扱われることに、先方は当惑することにな るでしょう。 これはAphaiaさんのブロックに反対したひともふくめてそうなってしまいます。 なぜなら (再度言いますが)、コミュニティの決定として示された判断を公然と 否定するようなひとに、コミュニティ内で協力することはできないからです。
同様に、ウィキメディアの日本語プロジェクトで、Aphaiaさんの活動をひきつ いでくれるひとが育っていくこともないでしょう。 なぜなら、育成のためには、jaWPでもAphaiaさんとの共同作業が必要になって しまいますから (それは被ブロック者の代理行為です)。
プロジェクト間のコーディネート一般については、かならずしも問題にならない とおもいます。Aphaiaさん以外のひとが関わることもできますから。しかし、 Aphaiaさんというウィキメディア有数のリソースと連携して行動するのには、 困難があります。理由はもう繰り返しません。
プロジェクト間のコーディネートをしたいのであれば、Aphaiaさんには「真 の政治力」を身につけていただきたくおもいます。
Aphaiaさんは、本当に大事なことは何なのか、見極めるべきだとおもいます。 自分がやりたいことを実現するためになにを優先し、なにを度外視すべきか をきちんと見定めれば、自分のプライドなど些細なことでしょうし、政治ごっ この雑音も耳にはいらなくなるでしょう。
jaWPに (間接的にであれ直接にであれ) 関わりたいのなら、前述のブロック 依頼に対してきちんとした態度を示して、自ら問題を解決するだけのコミュ ニケーション技倆をもつべきです。コーディネータとして活動したいのなら、 この程度のことは必須の技倆のうちでしょう (なにを言われているのかわか らなければ、財団のボランティア・コーディネータなどに相談してみるとよ いでしょう)。
それができるようになるまでは、jaWPにも、wikija-l にも、戻ってこないでください。