「管理者伝言板 」の位置づけである。
わたしは、前の投稿で書いたように、あきらかにこれが「管理者掲示板」のことであると勘違いしていた。管理者同士のクローズドなコミュニティであると勘違いしていた。
勘違いした理由はもちろんこのタイトルである。
しかし、これ、よくよくたどってみると、
Wikipedia:依頼と提供>管理者権限が関係する依頼>Wikipedia:管理者伝言板 - その他の依頼
であり 「管理権限にからむ異議等がある場合もここで議論できます。」ということである。
もともとはタイトルに「へ」というのが含まれており、パット見でユーザ→管理者
という図式が明示されており、誤解しようがないものであった。それを変更したひとがいる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia%E2%80%90%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%...
はい、同じ人です。管理者権限、裁量の拡大を目指す、独裁嗜好のTietew氏ですね。
>さて。今更ですがWikipedia:管理者伝言板にページ名を変更したいと考えています。そもそもここの役割は「管理者へ何かを伝える」のではなくて「管理者同士の連絡所、ただし(任意の)管理者への連絡もできる」くらいのものであるべきだからです。なので少なくとも「へ」が余計だったのです。元々の英語版の名称も Administrators' noticeboard ですし。
ということだが、最初例示したディレクトリ構造のように、明らかにこれ全部「依頼」「依頼」..のラインでつながっているではないですか。
ここの役割の本分は「管理者へ何かを伝える」ための場所でしょう。
>「管理者同士の連絡所、ただし(任意の)管理者への連絡もできる」くらいのものであるべきだから
このひとのこの発言の根拠ってなんだろう?「管理権限にからむ異議等がある場合もここで議論できます。」と明らかに矛盾するし。
>賛成します。私は「管理者へ何かを伝える」ためのページだと思い込んでいましたので。
ということであるが、それは思い込みではなく正しい姿ですよ。
なんでTitew氏がタイトルの「へ」を取り除く必要があったのか、それはもう繰り返し説明する必要はないだろうと思うが、繰り返そう。
独裁嗜好として、管理者である自分が、ユーザからの→がささっている対象物であることにおそらく我慢できなかったんだろうし、なるだけクローズドな立ち位置を固めたいとおもったんだろう。
私は、当初から書いているように、ウィキペディア管理者の権限になんらかの監視システムが必要であると繰り返し主張してきた。この「掲示板」のありさまを見てもそれは感じたことである。
が、驚くべきことに、私もてっきり勘違いしていたのであるが、この場所こそ、その監視システムのひとつであり、ユーザが管理権限になんか言える場所であったのである。
おそらく独裁嗜好の人間にとっては、そのような自己エラーチェック機能をはたす場所であるというのは当然排除しておきたいことだろう。
>議論はどなたでも参加できます。 という文面が最初のほうにある。この場所を設計した優秀な人間の思慮深い記述である。
この場所は監視システムとして機能するというのを明示的に担保する一文である。
そのような健全性を担保する場であるのに、
>「管理者同士の連絡所、ただし(任意の)管理者への連絡もできる」くらいのものであるべきだから
というように、ねじまげて解釈している、これは自分も監視されるべきであるというようなシステム全体の発想がまったくないからこそ可能であることであり、裁量を拡大したいというの当然であろう。
はっきりいって、このような人間は管理者不適格である。一番裁量を持たしてはいけないタイプの人間にカテゴライズされるだろう。
善意があるのならば、どうぞご批判もご自由に行ってくださいとなる。それがその個人から発する自己エラーチェック機能である。そのような善意がない人間が自らの「善意」で担保されるべき裁量範囲を大幅に拡大することに一生懸命である。これはかなり危ないことが行われていると、できるだけ多くの人間は認識するべきだろうと危惧する。
FXST拝