投票制限を施すのは、コミュニティに参加したばかりで様子がつかめ切れていない人が公
正な目で見切れない不安があり、また、一人の人がIPの変更やユーザIDの別取得で公正な 選挙を妨げるのを防ぐためだと考えます。日本での、市町村をまたぐ引越しでしばらく投 票することができないのや、未成年が投票できないのと似たような理屈でしょう。
そう思います。
そういう基本から考えますと、どのような投票でも一人一票の原則が必要なように思いま
す。
そうですね。そのためにも投票者の制限は仕方ないです。
そうすると、一定期間内にある程度の編集をしたものという条件はその原則に沿ったもの
だといえるように思います。尤も、複数IDを平行して使っていると明言されている方もい らっしゃいますから、その点は弱いのですが。
このときに、IPでの投稿のユーザの扱いをどうするかと言う問題ですが、IPが一意に割り
振られないISPも多く、一定期間に一定の投稿と言う条件を満たしているのにIPが接続の 都度変わるので投票権が認められず、またいつだれにそのIPが割り振られるのかこちらか らは予測できませんから、以前誰かが使ってあるのを、後に他の人が使うこともありえま す。そうすると、一人一票の原則が崩れてしまうので、IPは排除すべきでしょうか。
IPアドレスのユーザーを制限できてもステハンの制限は難しいところがありますね。また投稿数で条件を作ったとしても、Wikipediaユーザーの中には「読むだけ」のユーザーもいるのでは?(いないのでしょうか?)もちろんWikipediaは書き込むだけの百科事典ではないと思うので、読むだけのユーザーは投票権無し、というのはどうでしょうか。
ただ、KIZUさんが以前仰いましたとおり、sysop就任の投票とメインページの改訂の投票
とでは、原則への適応に段階があっていいでしょう。
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余り参加できてないですが、ひとことだけ。
管理者の辞任で提案した投票権の条件は、以下のようなものです。
*最初の投稿から1ヵ月以上経っている *過去に10回以上編集している *問題発生時点までの3週間で、3件以上の投稿がある
数字はだいぶ違いますが発想は似たようなものだと思います。つまり、これまでにそれなりにウィキペディアに参加しており、休眠アカウントでもなければ、にわか参加者でもない、という。
IPとIDの扱いについてもひとつだけ。
IPとIDの利用者ページ双方に「これは同一人物です」という旨の明記があるとか、 IPからのノート・会話ページへの書き込みにある署名がIDと常に同じで、余り不自然さが感じられない場合には、両方をまとめて扱ってよいと思います。
つまり、最近はログインしないで書き込んでいることが多かった、というような人でもその書き込みをIDからの書き込みと同一に扱って、書き込みの数や期間を算定するのに用いる、というような。
Tomos