(賛成)[当該者の投稿を配送しないよう設定。リストへの登録はそのまま]
ish-kaさんの提案した議論のすすめかたに異存ありません。また、「退会」 自体には賛成です。
ただ、wikija-l メーリングリストは、(本来の役割というわけではないで すが) 投稿ブロックされている間の対話の場と位置づけられており、投稿 ブロック中の利用者を当人の意志によらずにリスト登録から排除してしま うことは対話を断念する意味をもってしまうので、それには賛成できませ ん。
いっぽうで、当該者は自身では対話を望んでいるようですが、行っている 投稿は対話を生んでいません。したがって当面は、当該者による投稿をで きなくし、他のリスト会員が行う対話や対話でないものがメールで届くの を熟読していただくのがよいのではないかとおもいます。以下詳細。
Tomosさんの示した資料によれば、特定のアドレスをリストに参加できなく する方法には、以下のような選択肢があるとおもいます。
(a) 当該者に自主的な退会をお願いする。wikija-l のリスト会員は、自分 で退会ができます (日本語の資料の 5.2 を参照)。この方法は以下に挙 げるほかの方法とは異なり、リスト管理者による操作を必要としませ ん。
(b) リスト管理者は、当該者のアドレスの登録をリストから削除しない が、そのアドレスからの投稿を禁止する。当該者は投稿ができなくなり ますが、他人が投稿したものはほかのリスト会員と同様配送されるの で、メールで読むことができます。 これには、次の選択肢がありえます (英語資料 2.7.2 参照):
(b-1) 投稿があっても破棄し、ほかのリスト会員に配送しない (discard_these_nonmembersへの登録)。 (b-2) 投稿があったら拒否メッセージを返送し、ほかのリスト会員に配 送しない (reject_these_nonmembersへの登録)。 (b-3) 投稿があったら保留し、リスト管理者かリスト司会者の承認がな いかぎりほかのリスト会員に配送しない (hold_these_nonmembersへの 登録)。
(c) 管理者が、当該者のアドレスの登録をリストから削除する。当該者 は、自分から投稿ができなくなり、他人が投稿したものも配送されませ ん (ウェブで読むことはできます)。 さらに、次の選択肢がありえます (英語資料 2.7.1 参照):
(c-1) そのアドレスでの再入会を禁止しない。 (c-2) そのアドレスでの再入会を禁止する (ban_listへの登録)。 (c-3) すべての入会申請は、リスト管理者かリスト司会者の承認がない かぎり受け付けない (subscribe_policyの変更)
考えられる選択肢は以上です (なお、先日のリスト管理者による「退会」で は、(c-2) の方法がとられたとおもわれます)。
まず、(a) の方法は実質的な効果がないかもしれません。いっぽうで、 (c) に挙げた 3 つの方法は当該者が他人の発言をメールで受信することも できなくしてしまうため、個人的には賛成できません。
また、(b-3) および (c-3) の方法は、当リストにリスト管理者 (list owner) が実質 1 人でしかもリスト司会者 (list moderator) がい ない (と思われる) 現状では、リスト管理者の負担を増すことになります ので、賛成できません。
残るのは (b-1) と (b-2) ですが、(b-2) は投稿を試みるたびに味気ない 拒否メッセージが自動返送されるというもので、余計に当該者の感情を逆 撫でしかねません。
したがって、(b-1) の方法がよいとおもいます。
もちろん、以上の選択肢のうち (c-3) 以外の方法は、別アドレスでの再入 会が試みられれば効果がないですが、それはここで議論していることとは 別の話だとおもいます。また、当該者は投稿禁止の状態にある間もリスト 管理者を通じて wikija-l に関する問い合わせを行うことができます (日 本語資料 4 章参照) が、リスト管理者がそのような問い合わせに応じるか どうかはリスト管理者自身の任意である、という点も注意しておきます。
07/09/13 に lisky_sib@yahoo.co.jp lisky_sib@yahoo.co.jp さんは書きました:
ヒヨコ戦艦氏に対して、以下の点よりMLからの退会処置を提案します。
--- Hatukanezumi