秋山 真志さんのC0981A33.6423%m-aki@df7.so-net.ne.jpから
少なくとも市販の百科事典には固有名詞や年号の間違いはないと信じています。
まあこの点に異論のある方は多いと思うので、 僕からあえてこちらに意見するのは控えておきましょう。
ぼくはWikipediaをおもしろい試みだとは思いますが、どこの何者かが書いているのか わからない匿名性の怖さを感じています。 だれかが悪意で故意に間違った記述を加えたとしたら、誰がそれを統合管理していく のかという大なる疑問があります。
わざわざWikipediaにこのような疑問をお持ちになった背景を考えると、 やはり情報源としてのWikipediaが無視できない影響力になってきたから だと考えて差し支えないのでしょうね。
その影響力を形成しているのは、単に記事の量だけでは説明がつきません。 それなりの質の裏付けもあってこそと考えられます。 その質を保証しているのは誰かというと、先日のポストでも触れましたが 「多くの利用者の目」であると思われます。
記事編集の様子などをウォッチしていると気づかれるかもしれませんが、 故意に虚偽を書き込むと大抵すぐに「悪戯」としてリバートされています。
この集団監視体制とでもいうべきシステムが、それなりの質を 保つ仕組みになっていると考えて間違いないでしょう。