----- Original Message ----- From: KIZU To: wikija-l@Wikipedia.org Sent: 8 Jul 2004 16:14:24 +0900 Subject: Re: [WikiJA-l] 投票をめぐるその他の議題
1)投票の際の選択肢をどう決めるか?
投票は基本的に議論に基づく合意形成が行き詰った場合に起こる場合と、 そもそも投票で決めることになっている問題を扱う場合とがあるようです。
「広く意見を求めたい場合」も前者に含めたい気がします。 コンセンサス方式で意見が多々開陳されているところで「賛成」とだけ 書くのは、なかなかに勇気のいることですが、投票ならコメントは必須では ありませんので気軽に賛否を表明できます。
また「最近行われている投票」などに告知することで、普段そのページを 読まない人にも合意形成に参加してもらうことが容易くなるように思います。
確かにそうですね。ただ、誰が広く意見を求めたい場合に投票にかけるのかが 結構考えどころのような気もしました。
あと、例えばコンスタンチノープルの記事名とか、ノート:言語でやった言語の 数え方に関する議論とか、何でもいいんですが、議論による合意形成を試みると 非常に踏み込んだ議論になったりする案件はいろいろあると思うのですが、そういう 議論をやっているところで合意形成の代わりに多数決で決めるのは悪いのか、 というのをあれこれ考えています。
議論をベースにすると文章を書くのが得意な人(はこういうプロジェクトだから 少ないかも知れないですが)、強弁する人、粘り強く自論を展開する人などの 主張が通りやすい傾向があると思うのですが(強弁に関しては思ったほど通用しない ようだという印象もありますが)、投票ベースにすると、人気投票的な形で ことが決まってしまう可能性もあるのではないかと。
後者については、たぶん予め選択肢を決めておくことができるのではないかと思います。
いまのところありそうな場合として管理者の任免(現在はコンセンサス方式 のようですが)くらいしか思いつきませんが、他にどんな場合を想定して おられますか?
常設・定期投票をしているのは、月間感謝賞、強化記事、秀逸の選考などを考えています。
管理者の解任については今提案されているのはコンセンサス方式と投票の組み合わせのような 形だったと思います。
Tomos