Modehaです。
Sphlさん。コメントありがとうございます。さっそく再度返答いたします。
「/履歴」サブページですが、そもそも、創設された2004年2月に既に使用に 異議が唱えられて、その後ほとんど使われなくなった形跡があります。ま た、そもそもこのシステムの記述を2004年2月4日 (水) 03:29 に追加した T.Nakamura氏自身が、「/履歴」システムを全く使用していないことからし ても、そもそも存在意義がないシステムと考えます。私の記憶では、イタ リア関連記事の一部でこの「/履歴」システムが使われましたが、私自身、 全く使っていませんし、今後も使うつもりはありません。いずれにしても 本格稼動した形跡がない日本語版固有のシステムのようなので、いったん このシステムは破棄したほうがよいと考えます。
履歴の破損を極度に心配しておられますが、2004年7月現在、すべての日本 語版Wikipedia使用者は、履歴が記事の削除などによっていつか破損するか もしれないことを覚悟した上で投稿していますので、破損しても全く問題 ありません。履歴に自分の名がない、と抗議できるのは、当の本人だけの 権利ですし、本人はなくなるかもしれないことをすでに承諾しているわけ ですから。もちろん、履歴ロンダリングのような行為が許されるというわ けではありません。履歴の破損は、記事の削除のようなシステム上のやむ をえない場合に限るべきだし、破損した著作者名表示は、可能ならばその 後の編集の要約欄などで名誉を復元されるべきでしょう。そしてそれは、 著作権ページに明記してあります。
いずれにしても、移動機能が存在し、自分の立てた記事名と同じ記事名で 別人が記事をつくることができる以上、完璧な形でのGFDLとの整合は永遠 にできません。GFDLは明確にどちらも禁じています。移動元に履歴が残る、 という主張をされていますが、移動先には履歴が残らないのだし(この時 点でGFDL違反)移動元が(主に、誤った記事名だったという理由で)削除 された記事も多く存在し、その履歴はおそらく残っていません。また、 移動元の履歴に残っており、リンクでたどれるのだからよい、という主張 をなされるのでしたら、引用・翻訳元記事も、リンクを貼りさえすれば、 移動システムと同様にリンクでたどれるのだからそもそも「/履歴」システ ムは必要ない、ということになります。
Sphlの主張を取り入れますと、いずれにしても「/履歴」サブページシステ ムは必要ない、ということになりますがよろしいでしょうか?
というか、移動システムを作成した時点で、Wikipediaは、履歴については 最終的にリンクでたどっていければよい、ということを選んだのだと思い ます。
外部利用でのリンクの簡易化についてはどうも若干誤解されているようで すが、ひとまず著作権ページのノートでTomos氏から別の提案がありました のでいったんとりさげました。
取り下げたという前提の上で私の主張した内容を補足説明させていただくと、別にGFDLを捨てろとか違うライセンスを適用しろといっているわけで はなくて、 「履歴全部リンク化しなくても、最新版へのリンクさえしてくれれば、 Wikipediaの全利用者とWikiMedia財団はGFDL違反だなんて騒ぐことはない から安心してね」という宣言をしてもよいのでは?意味です。もちろん、 肝心のWikipediaの記事が、他のGFDL文書からの引用を含む場合は、外部で の履歴はきちんとリンク化する必要がありますが。
著作権ページのノートを見て発言してからこちらを見たので、あちらでは 反応がどこにもない、というような書き方になっちゃってますが、ご了承 ください。
Modeha