削除依頼に出ましたね。 私は一括削除という事自体には慎重でありたいので、賛否は言いません。 できれば個々の案件についてもう少し調査があったほうがいいだろうとは思いますが。
On 7 Oct 2004 20:08:30 +0900, wiki_tomos wiki_tomos@inter7.jp wrote:
大いに遅れて参加ですが、この一括削除の件について幾つか意見などを 書きます。
さらに遅れていますが。
1.削除の是非について
[省略]
そうすると、ソースは特定できないけれども、念のため削除する、 というのは選択肢としてはありだと思います。
おおむね賛成です。ですが、残念なことになったのは投稿がそのような 削除せざるを得ない性質のものであることに由来し、われわれの責任では ないということも念の為述べておきます。
なお、削除依頼が名誉毀損にあたるかどうかですが、これはAngelaは 「到底そうは考えられない」ということもいっていました。このあたりを一度 屈すると他の言語版にも先例として波及しかねないので、慎重であるべき かと思います。
そのようなわけで別の場所で出ている「謝罪文」には反対を唱えておきます。 copyvio に対して、ウィキペディア側から謝罪をするというのは転倒していると 考えます。個人の資格ですることを妨げることは不可能ですが ja.wp 内で ドラフトの作業をすることはウィキペディアのコンテンツとしてふさわしくないという 観点から反対を唱えておきます。これは meta で作業する場合でも同様です。 このML の使用についても同様です。
井戸端掲示板でそのような文書の作成に賛成する方を別途集められて その方々でわたくしに作業をする、そして連名でメイルなりなさるというなら コミュニティのあずかりしらぬことであり、まったくよい考えとも思われないが 妨げることは不可能です。ただしその場合、いかなる仕方でもウィキペディア・ コミュニティおよび財団を代表する性格のものではないこと、当該文書の作成は ウィキペディア内部では告知されていないこと #私は井戸端BBSは「外」だと考えています。 またコミュニティはいかなる仕方でも作成に関わってはいないことなどを 明確に冒頭に述べていただくよう希望します。
さて話を戻して、
BBSの方では随分激しい言葉のやりとりなどもありますが、僕が 頂いたメールは丁寧なものでした。ただ、問題解決の方法について 提案したり、具体的な案件についての意見を述べたりしてはいる のですが、それが案件処理や、ユーザ間の不信・非難の 解消につながるかというと、今のところはまだわかりません。
troll に対処するのは難しいのですが、もはや井戸端掲示板という「外部」に場所が 移っている以上、そちらの運営方針に委ねるほうがよいのではないかと思います。
われわれがするべきことは、むしろ残された投稿をどう扱うかを決めることと 今後同種の trolling に対処する枠組みを作ることではないでしょうか。
著作権侵害を繰り返す投稿者を早期にブロックして解決可能かどうか考えることも 必要なのではないかと思います。
2.百楽天さんに問い合わせるべきかどうかについて
この件については、百楽天さんに今一度質問してみる方がよい、 と僕は思います。
合意を得られなくても、ウィキペディアコミュニティとしては削除、という 結論になるかも知れません。ですが、今一度投稿者の方の意見を聞いてみて、 反対を押し切る形での削除なのであればそういう決断を明確にする方がよい だろうと思います。
この件については同感です。すでに削除依頼が出ていることでもあり、依頼された削除が 実施されるのと同様の期間、7日間ぐらいを回答の期限として、返答いただけないときは 同意したものとみなすことを付け加えて、ご返事をお願いするのがよいかと思います。
これを今回の件にあてはめると、百楽天さんは 既に全投稿の削除に同意する旨を意志表示していますのでよいのではないか、 とも思うのですが、それがその前後の言動と必ずしも辻褄が合っている とも思えないので、その同意だけを採用し、他は無視、というのはやや 問題があるかも知れないと思います。
同感です。削除依頼範囲が明確になっている以上、リストを添付した上であらためて 同意か否かを訊くのがよろしいかと存じます。
なおこれは将来責任の所在を明らかにするための措置であり、削除依頼のプロセスから いえば、不用の行動だということも付言しておきます。
また、削除の理由が、「具体的にこのページからの転載があった」と 断定するものではなくて、「何かのソースからの転載・翻案が混入して いる可能性が否定できないから」ということであれば、 百楽天さんの方としても、あるいは理解して頂けるのではないかとも 思いました。(全ての件について同意が得られるかどうかはわからない ですが。)
これは場合によっては姑息な操作となるのではないでしょうか。 削除依頼の全文をメイルで送付するのが誤解を招かずよいかとおもいます。
backup についても同感です。ですがこれは削除が決定してから sysop が 操作すべき問題かと。
簡単ですがこれで。