利用者:Sacradaです。何かを話したいのですが、何から話せばいいでしょう。
まず述べておきますと、私は数年前医師により「高機能広汎性発達障害」アスペル ガー症候群、及び「注意欠陥多動性障害」ADHDであると診断され、現在もなお投薬と カウンセリングによる治療行為を続けています。 自称IQ140以上というのが、さもしい私の自慢です。こういう人間です。
まず、これは例えばの話です。
私としては反省すべきところは反省し、謝罪すべきところは謝罪し、譲歩すべきと
ころは譲歩し、絶対に譲れないところははっきりと主張してきましたが、これらの各 行動も徒労に終わろうとしています。
ウィキペディア日本語版のコミュニティは徹底して私を無視したいようです。
そう思ったきっかけは何ですか? 「実はそうではない可能性」について考えるこ とはできませんか? 例えば「実は自分が何かひどく不味いことをしているせいで、誰にも見向きされな いのだ」とか。 私は日頃からよくこっちの可能性ばかり気にしてしまいます(現在はカウンセリン グや投薬で割と落ち着いています)。
実際はあなたが予測したとおり、誰もあなたの相手をしたくないのかもしれません が、実はそうではないのかもしれません。 発達障害の特性というわけではありませんが(少なくとも現段階では)、よく「勘違 いしやすい」とか「持論に固執しがち」であると言われることがままあります。かく いう私もそうです。
発達障害について。 「障害」と名はついているものの、これを「障害」と呼ぶか「個性」と呼ぶか、現在 では意見が分かれるところです。 「あなたや私がもつ『こういう』個性」と言えば、なるほど、一つ腑に落ちるところ ではあります。 ですがこれを「自分の個性」と受け入れることが出来ず、周囲と自分の違いに悩み、 病院に行く人がいます。私がそうです。 逆にこれを「個性」として受け入れ、「発達障害」などという言葉を知らずに人生を 謳歌している人もいます。 そもそも「発達障害」の明確な境界は未だはっきりしません。 言ってしまうと「アスペルガー症候群」という障害はなく、そういう名の「ラベル」 があるだけなのかもしれません。 よく「風邪」と言いますが、実は風邪にも明確な線引きがあるわけではなく、「なん かそれっぽいもの」を総合的に「風邪」と呼んでいるだけで、つまり「この人は風邪 だ」ではなく「この人は風邪っぽい」が正しい用い方なのかもしれません。 そうすると、「この人は発達障害だ」ではなく「この人は発達障害っぽい」が実は正 解なのかもしれません。
さて、ウィキペディアについてです。 あなたは「ウィキペディア日本語版」と「ウィキペディア日本語版コミュニティ」を 分けて考えられました。 これは興味深いと思っています。その境界線はどこにあるのかが気になって私も考え てみました。 まずウィキペディアの管理機能はウィキペディアに必須の機能です。なので管理機能 そのものは「ウィキペディア日本語版」に含まれると考えています。 管理機能はウィキペディアそのものの機能の一つなので、管理者の持つ権限(投稿ブ ロックや削除等)や、投稿ブロック・チェックユーザー等も管理機能なので、これも ウィキペディア日本語版に含まれます。 コミュニティ、というと、各ノートページや会話ページ、Wikipedia:井戸端や Wikipedia:コメント依頼、Wikipedia:コミュニティポータル、Wikipedia:ウィキポー タルなどがそれにあたるのでしょうか。 コミュニティと絶縁するということは、そういったコミュニケーションに関する部類 に一切関わらないということになると思いますが、いずれにせよウィキペディアを利 用するにはまず「管理機能」というゲートを通過しなければ「使用できない」ことに なっていると考えますが、いかがでしょうか。 つまり、アカウントであれIPアドレスであれウィキペディアでは管理されていますか ら、そこを通らない限りはそもそもウィキペディアを利用できない、ということにな ると思います。