案としてこういうのはいかがですか?
●初回投票 1.投票資格は、ウィキペディア日本語版のアクティブな投稿者であること。 アクティブかそうでないかは投稿記録から判断されるが、単純な数量基準では 単なるスタブメーカーもアクティブ投稿者と見なしうることになるため、 あえてn回以上という設定はしない。 ※ログインせず、可変IPアドレスを使用しているために統一した投稿記録の 残らない人は、遺憾ながら投票資格を確認しようがないため投票には参加 できないということになる。 2.ログインユーザーであれば複数のログイン名を使い分けることで、IPユーザー であれば複数の接続環境で投稿することで複数の投票権を手に入れることができる 場合がある。しかしこれを確認することは困難な上、また実行されたとしても 「アクティブな履歴」を大量に入手するのは現実的に難しいことから、 不可避かつ受容可能ななリスクとする。 3.2.に関わらず、明らかな不正投票に気付いた参加者は投稿記録などの根拠を もとに投票の無効を申し立てることができる。 4.投票の無効が明らかなものであれば、当該票を集計外にして投票続行。 無効かどうか合意が得られなかった場合は、二次投票として仕切りなおし。
●二次投票 1.問題となった無効投票がIPユーザーによるものであった場合は、ログイン ユーザーのみによる投票として再開。この場合も、アクティブな投稿履歴を 持っていることが条件。 2.問題となった無効投票がログインユーザーによるものであった場合、 当人を除いたログインユーザーのみにより、まずそのIDの有効性を投票。 決着後、再投票。
●ルール変更 1.二次投票が頻発し、主にその理由が1.であった場合には、IPユーザーの 投票資格をなくすことが検討される。これはログインユーザーによる投票で 決定される事項となる。 2.二次投票が頻発し、主にその理由が2.であった場合には投票資格の 具体的な数値基準などを検討することとする。