既に書きましたとおり、削除依頼の場では、安全に倒して、緊急的暫定的に削除でやむを得ません。しかしブロックの場では、本人発の公開資料に当該記載が見られるのかどうか、投稿者に主張の機会を与え、投稿者が本人発の公開資料を具体的に指摘して主張する場合には、それを精査して、記載がないことを確認して初めて投稿ブロックすべきだと考えます。
----- Original Message ----- From: "Shun Fukuzawa" yukichi@gmail.com To: "Mailinglist of Japanese Wikipedia" wikija-l@lists.wikimedia.org Sent: Tuesday, December 21, 2010 1:02 AM Subject: Re: [WikiJA-l] 削除の提案
ひとつだけ。
「判断が出来ない」という状態を「記載可能である」「記載不可能である」のどちらに解釈しますか?
2010年12月21日0:59 カレル・シュタミッツ dragon2010@cameo.plala.or.jp:
カレル・シュタミッツです。ご提案に反対致します。
そのようなML投稿の削除をしてしまうと、今回のようにDEL#B-2違反の投稿を連発したとして投稿ブロックを受けた利用者が、いや実は本人がこういう場で自ら語っていますから違反ではありませんよと反論してブロック解除を求めることができなくなってしまいます。つまり、当該違反かどうかを投稿者が争っている場合に著しい不都合が起きるのです。
本人が公開している情報かどうか、特に「本人が公開していない情報だ」との判断は、実は慎重になされなければならないのです。なぜなら、理論上、本人がこれまでに公に語った全ての内容を精査して、それらに含まれていないことが確認されて初めて、「本人が公開していない」と言えるからです。削除依頼においては、もしもプライバシー侵害である場合には大変ですので緊急に、暫定的緊急的に削除するのは仕方ないとしても、その後の議論は、公開資料に基づいて書いたと主張する投稿者の声に十分耳を傾けつつ、慎重にしなければなりません。具体的には、削除依頼は緊急案件として迅速に処理するとしても、投稿ブロックは(本人発の公開資料に基づいて書かれてた可能性が否定できない以上)投稿者に反論の機会を与えて、裁量ブロックではなく投稿ブロック依頼で行う必要があるのです。投稿ブロックに緊急性は認めがたいですし、公開しているかどうかの判断材料となる、本人発の公開済み資料を多数持っている可能性が一番高いのは、その投稿者でしょう。
今回、投稿が瞬く間に削除され、裁量ブロックもされました。投稿者がMLで訴えかけなかったら、私もこの削除をめぐる問題に気づいていなかったと思います。
確かに今回の投稿者のML投稿は長くて分かりにくいです。しかし主張の要旨が、本人が公開している情報だから違反ではないというものであることは概ね理解できます。投稿者の投稿記録が全く残っていないため、現状において投稿者の投稿が違反であったかどうかは正確には分かりませんが、公開された資料に基づいて投稿したと主張しているのですから、まずはその主張(特に、どういう資料に基づいているか)に耳を傾けるべきでしょう。私には目下、本当に公開された本人発の資料にそのような記述があるのかないのか、分かりません。
最後に、一番強調しておきたいことを書きます。現在の本人のHPだけを見て、本人が公開していないと判断することはできません!公開しているかどうかは、過去の本人の公開言動記録を精査して初めて判断できるということです。
カレル・シュタミッツ
----- Original Message ----- From: ohaguro@breeze.dti.ne.jp To: wikija-l@lists.wikimedia.org Sent: Tuesday, December 21, 2010 12:04 AM Subject: [WikiJA-l] 削除の提案
いつもお世話になります。おはぐろ蜻蛉です。
WikiJA-lモデレーターさんに20101219に投稿された、編集ブロックについて 01から編集ブロックについて 07と題するメール合計7通の削除を提案します。jawpに関する話題を 扱うMLですから、削除の基準もjawpに準ずるものと判断します。 BLPおよびDEL#B-2を踏まえると先のメール7通は削除した方が望ましいと考えます。