まずよく解らないのが、今までなぜこのMLにブロック解除申請を誘導してきたか
という動機についてです。
おそらく前提として、ブロックを受けたものは、その措置に対する反論の場が与
えられていない、というWikipediaのシステム上の理由があったからだと思いま
す。
次に、管理権限者が確実に閲覧すると思われる場がないため、ブロックされたも
の達が不満を感じず意思疎通される場が必要だったからではないかと思います。
そうした場として、この使いにくい、使える人を選ぶ、前世紀的なMLというもの
を選択してきたんじゃないんでしょうか?
MLが荒れていやだというなら、
1)管理権限者同士のためだけのMLを作る
2)公平性・透明性が保たれた新たなブロック者の反論システムを作る
以外の選択肢はないのではないかと思います。
個人のノートで反論せよということになれば、その議論は衆目にさらされにくく、
また、日々の作業も非常に繁多になり、管理権限者のチェック取りこぼし、ある
いはサボタージュの良い言い訳や動機になるのではないかと危惧します。
独善性が疑われる管理者も散見される、Wikipediaの管理運営は、ただでさえ不
満の温床になっていて、そのことがMLが荒れる一因にもなってるんじゃないかと
思います。
自らの襟を正すためには、システム的になんらかの改善が必要ではないのかとい
うことです。
個人のノートでやるという選択は、そうした意味で本当にどうだろうなあと感じ
ます。