On Thu, 9 Sep 2004 23:01:43 +0900, Skylab <wiki_skylab(a)yahoo.co.jp> wrote:
具体的には、例えば有効票が60票でA案23,B案22,C案15のような
結果となったときに、多数決ならばA案で可決ですが、「A案とB案の折衷案は
ないか」という議論をすることは可能か、ということです。
基本的には反対です.
まず,あまり意味のある問題提起にみえません。
虻蜂取らずというように、一般に折衷案は往々にして欠点の多いものになりがちです。
投票の選択肢それぞれは、十分に練り上げられ定義されたものであるべきで
それについて表が割れることがあるのは想定可能なことです.むしろ、投票に到るまでの
過程で、議論をみて、妥協点を探り、多数の支持が得られる案を作ることに傾注するほうが
よいでしょう.
また妥協が可能かどうかは案の内容にもよります。
「句読点は、。を用いる」と「,.を用いる」との間で折衷案を考えるということが意義のあること
とも思いませんし.そもそもどういう折衷が可能なのかも正直想像しかねるものがあります.
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