Kzhr です。
さんぽさんの提出された案を見て思ったことをつらつらと述べたいと思います。
まず、既出の案と比べて、投票が可能なユーザの範囲が広くなりました。私が試しに
出した案では、ある一定期間に一定量の投稿が認められることが条件でしたが、
アクティブと言ういわば「なんとなく」決まる基準のために、さんぽさんが
除外されるべきだと考えておられるスタブメーカーを排除するのが、私はその人が
嫌いだから除外しよう、ということと大差がないこととなるように思いました。
それならいっそ、この三ヶ月間に Wikipedia 空間に100件投稿すること、としたほうが
参加の程度としても明確になるのではないでしょうか。
さんぽさんが認識しておられるとおり、投票する権利があるかどうかを確認するのは
手間がかかるので異議受理なども含めて集計時にまとめてやることにもなろうかとは
思いますが、無効投票のために一々投票を停止し、また、ログインユーザによる
無効投票の際には更に投票を要するということは、投票の妨害に遭いやすく
なりはしないかと危惧します。
以上です。
On Tue, 03 Aug 2004 02:32:17 +0900, Sampo<mueller(a)inter7.jp> wrote:
案としてこういうのはいかがですか?
●初回投票
1.投票資格は、ウィキペディア日本語版のアクティブな投稿者であること。
アクティブかそうでないかは投稿記録から判断されるが、単純な数量基準では
単なるスタブメーカーもアクティブ投稿者と見なしうることになるため、
あえてn回以上という設定はしない。
※ログインせず、可変IPアドレスを使用しているために統一した投稿記録の
残らない人は、遺憾ながら投票資格を確認しようがないため投票には参加
できないということになる。
2.ログインユーザーであれば複数のログイン名を使い分けることで、IPユーザー
であれば複数の接続環境で投稿することで複数の投票権を手に入れることができる
場合がある。しかしこれを確認することは困難な上、また実行されたとしても
「アクティブな履歴」を大量に入手するのは現実的に難しいことから、
不可避かつ受容可能ななリスクとする。
3.2.に関わらず、明らかな不正投票に気付いた参加者は投稿記録などの根拠を
もとに投票の無効を申し立てることができる。
4.投票の無効が明らかなものであれば、当該票を集計外にして投票続行。
無効かどうか合意が得られなかった場合は、二次投票として仕切りなおし。
●二次投票
1.問題となった無効投票がIPユーザーによるものであった場合は、ログイン
ユーザーのみによる投票として再開。この場合も、アクティブな投稿履歴を
持っていることが条件。
2.問題となった無効投票がログインユーザーによるものであった場合、
当人を除いたログインユーザーのみにより、まずそのIDの有効性を投票。
決着後、再投票。
●ルール変更
1.二次投票が頻発し、主にその理由が1.であった場合には、IPユーザーの
投票資格をなくすことが検討される。これはログインユーザーによる投票で
決定される事項となる。
2.二次投票が頻発し、主にその理由が2.であった場合には投票資格の
具体的な数値基準などを検討することとする。
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