[WikiJA-l] 投稿ブロック解除依頼の依頼(再開)

Haruno Akiha ha @ purplewizard.org
2008年 12月 27日 (土) 12:24:42 UTC


Haruno Akihaです。

[[Wikipedia:コメント依頼/Haruno Akiha 04372008]]および
[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Haruno Akiha 05112008]]をひと通り読み、私の
無期限ブロックに至る経過をひと通り把握いたしましたので、投稿ブロック解除
依頼の依頼を再開いたします。

まず、投稿ブロックの原因となった 2008年4月22日 (火) 11:29 (UTC) の私の発
言については暴言であることを認め、その全文を取り消すとともに、Chiether氏
を初めとしてご迷惑をおかけした方々に謝罪し、お詫びいたします。

本当に申し訳ありませんでした。

次に、コメント依頼および投稿ブロック依頼を読んで気になった発言を列挙し、
それに対して私の見解を述べたいと思います。

コメント依頼の Yassie 2008年5月4日 (日) 05:30 (UTC) の発言を引用
>Wikipedia:多重アカウント#妥当な利用法には「多重アカウントは、何らかの
>理由で自らのこれまでの投稿記録を隔離したいときにも用いられます」とある
>が、例示の数々を見れば、過去の悪い行状を隠蔽するための利用を想定したも
>のではないことが明らか。少なくとも、積極的に称賛するような話ではない。

私は明らかではないと考えます。Yassie氏が「明らかである」と考えているのは、
投稿者が過去の行状を自由に秘匿する権利がないと考えているからであると推測
しますが、私は投稿者には過去の行状を自由に秘匿する権利があると考えます。

>くだんのRfAにおける被依頼者のコメントは、どういう根拠でそう判断したの
>かが全く示されておらず、単なる中傷に過ぎない。

[[Wikipedia:管理者への立候補/Chiether 20080409]]における他者のコメント、
およびChiether氏の投稿記録や会話ページでの発言のやり取りなどから総合的に
判断いたしました。なお、私はChiether氏の前回の立候補
([[Wikipedia:管理者への立候補/Chiether 20070418]])では賛成票を投じてい
ますが、当該立候補が不信任となったことから意見を反対票に転じることにした
ものであり、単なる中傷ではありません。

コメント依頼の Sumaru 2008年5月7日 (水) 03:59 (UTC) の発言を引用
>彼の主張を突き詰めれば、彼自身が問題を起こした時にもそこから逃げて別人
>として振舞おうとする危険性を感じさせるに十分であり、それを「称賛される
>べき」などと自画自賛している姿勢は、匿名性の高い共同作業の場であるウィ
>キペディアでは御遠慮頂くべき性質のものです。

Sumaru氏は「危険性」や「御遠慮頂くべき性質」などと投稿者が過去の行状を秘
匿する手段の使用に否定的な見解を述べておられますが、私は当該手段の使用は
一部投稿者によって行われている、投稿履歴を追いかけて個人攻撃を行うストー
カー行為に対する正当防衛として認められるべきだと思います。

投稿ブロック依頼の Yassie 2008年5月11日 (日) 10:21 (UTC) の発言を引用
>被依頼者がこういった問題を起こすのは今回に始まった話ではなく、常習的か
>つ無反省に問題行為を繰り返しており、複数回のコメント依頼を経ても全く改
>善されていないということが指摘されました。コメント依頼の最中にも、、被
>依頼者の会話ページで複数のユーザによる対話が行われましたが、被依頼者は
>最後まで問題点を理解することなく、会話ページ、およびコメント依頼ページ
>の「被依頼者コメント」の節にて自分の主張を二転三転させ、ただ自己正当化
>に走っているのみであります。

このコメント自体がYassie氏の発達障害に対する無知および無理解を露呈するも
のといえます(このときは私が発達障害であることをカミングアウトしていなかっ
たので無理もありませんが)。本来なら、Yassie氏は私が発達障害であることを
知った時点でこのコメントを取り消し、私に対する謝罪の言葉の一つもあっても
よいのではないかと思いますが、Yassie氏はそのようなことは一切されていない
ことを付け加えておきます。

なお、「自分の主張を二転三転させ」の部分については以前にも述べましたが、
私が二転三転させているのは主張の説明であり、主張自体は首尾一貫しています。
発達障害のために自分の主張をうまく相手に伝えることが困難なためにいろいろ
と方向を変えて説明しているのですが、相手には主張自体が二転三転していると
映っているようです。これも発達障害をきちんと理解していただければ、このよ
うなすれ違いはなくなると思われます。

コメント依頼の あなん 2008年5月7日 (水) 10:06 (UTC) の発言を引用
>読んでいて唖然とするぐらいの幼稚な理論

投稿ブロック依頼の Sumaru 2008年5月12日 (月) 05:05 (UTC) の発言を引用
>非常に稚拙な発想です。

本筋とは関係ありませんが、成人した人間に対して「幼稚」「稚拙」という言葉
を用いるのは個人攻撃にほかなりませんので、できれば以後このような言葉を
(私以外に対しても)使用しないようにしていただきたいと思います。


ここまで読んで「で、Haruno Akihaはどのように改善するの?」と思った方へ。

正直、私がどのような改善策を出せばウィキペディア日本語版のコミュニティを
納得させられるのか、発達障害者である私一人では皆目見当がつきません。そこ
で、定型発達者(発達障害のない者のことです)の皆さんに改善策の選択肢を出
してもらって、私がその中から1つを選ぶという方法を取りたいと思いますが、
いかがでしょうか。

悲しいことですが、定型発達者の中には「扱いの面倒な発達障害者にはウィキペ
ディアに参加してもらわなくて結構だ」という考えを持つ方もいらっしゃるかも
しれません。しかし、発達障害者にもウィキペディアに参加する権利があること
はいうまでもありません。ウィキペディアは公共性の高いサイトであり、そのよ
うな公共性の高いところから発達障害者(に限らず、すべての障害者)が締め出
されることはあってはならないはずです。

もし発達障害者がウィキペディアに参加するにあたって何らかの不便な点がある
ならば、市役所に車椅子用のスロープがあり、駅の通路に視覚障害者用の点字ブ
ロックがあるのと同じく、ウィキペディアのほうからそれらの不便な点をなくす
よう努力すべきなのです。それがバリアフリーであり、ノーマライゼーションの
理念にもかなうことなのです。

-- 
Haruno Akiha <ha @ purplewizard.org>
blog http://blogs.yahoo.co.jp/haruno_akiha




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