[WikiJA-l] 最終解決手段はジミー・ウェールズの裁定では?

kzhr wikipedia @ mail.karpan.net
2007年 7月 31日 (火) 07:09:26 UTC


Kzhrです。

Jimbo Walesは現在そのような役割にはありません。Walesはかつ 
てのような
最高権力者ではなく、ウィキメディア財団の一理事であり、財団の
プロジェクトは、財団理事会が運営の責を負っています。また財団理事 
会は
いちいちのプロジェクトの内紛にはかかわらないので、ご懸念は
あたらないかと存じます。

以下蛇足ですが、Arbitration Committeeを今後日本語版ウィキ 
ペディアに
設けることがあっても、Jimbo Walesの権限を委譲されるという 
形で
設立するということにはならないとはもうしあげられますし、
今回の決定も、Jimbo Walesの裁定がないことを理由にして取り 
消すことは、
まかりならぬとももうしあげられるでしょう。

最後に、Wikimedia Japanへのコミットが荒しでないことを
明かすというのは、現状のWikimedia Japan設立運動を見る限り、
首をかしげざるをえません。荒しではいらっしゃらずとも、ひやかし
ではいらっしゃるのでしょうか。


-- 
Kzhr <wikipedia @ mail.karpan.net>
User Page: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:Kzhr


On 2007/07/29, at 9:57:37, KOBAYASHI Takakazu wrote:

> 前略
> Penpenです。
> 「Wikipedia:論争の解決」では、ステップ4の投票プロ 
> セスが決裂した場合その後の
> 解決手段がないように記述してありますが、最終解決手段はジミー・ 
> ウェールズの裁
> 定だと思います。英語版の「Wikipedia:Arbitration  
> Committee」を見ると「Until
> the beginning of 2004, Jimbo Wales dealt with all serious disputes  
> and was
> the only person with the authority to ban users who were not  
> engaging in
> simple vandalism (straightforward vandals could be blocked by any
> administrator). 」とあり、現在英語版でArbitration  
> Committeeが果たしている役
> 割はもともとジミー・ウェールズが果たしていたことが分かります。 
> また、英語版
> Arbitration Committeeの最初のメンバーがジミー・ウェールズによ 
> り指名されてい
> ることから見ても、英語版Arbitration Committeeはジミー・ 
> ウェールズの「分身」
> のようなものです。日本語版の場合Arbitration Committeeが 
> ないので、元の形つま
> り「ジミー・ウェールズが裁定する」というのが最終手段だと思いま 
> す。
> 草々



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