[WikiJA-l] Tietew氏による投稿ブロック方針の管理者裁量の増大への運動

Ken OKABE kenokabe @ gmail.com
2006年 9月 10日 (日) 05:17:22 UTC


FXSTです。


Wikipedia:投稿ブロックの方針があるのですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%96%B9%E9%87%9D


現在、それを大幅に強化、管理者の裁量が最大限に膨らむような方向へ改定しようとしているひとたちがいます。

この改定にもっとも熱意を示しているのが、

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=Wikipedia:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%96%B9%E9%87%9D/%E6%94%B9%E5%AE%9A%E6%A1%88/FAQ&action=history

Tietew氏という管理者なのでであるが、

私は、ある意味このような「当事者」つまり、もともと管理権限があるものが、その管理者としての裁量をできるだけ拡大しようとしていることに、注意が必要であるなと思う。

違和感はない、自分の好きな仕事を「やりやすい」ようにやりたいのだろう。当然そのバイアスは理解できる。しかし、もともと投稿ブロックの方針というのは、そのようなバイアスが拡大して管理者の裁量が暴走しないように抑止力として定められている要素が非常に強い。ある一定の裁量を認め、ルールを明文化することにより、その行動を正当化する。それと同時に抑止力をそこにもたせているのである。

私が個人的に危ないなあ、この人たちの裁量権限の拡大の機会を与えてもいいのかなあ?と思うのは、特にこのTietew氏の実際の行動パターンを見ているからである。今現在も、私は過剰な管理者の反応により人知的という不当に執拗なブロックをくらっていると思っているが、その発端となったのは、実は、このTietew氏なのである。

私は、そもそもウィキペディアの包摂主義者である。

http://meta.wikimedia.org/wiki/%E5%8C%85%E6%91%82%E4%B8%BB%E7%BE%A9

なるだけ、編集者の数は多いほうが良いとも思う。
削除主義者などは、たいてい、初心者などは寄り付くな、ウィキペディアはすべてのひとたちのためのものではない、とかいう発言を平気でする。正確にはウィキペディアの(編集作業)なのであるが、実はウィキペディアの原理を考えればこれは同じようなことである。特に管理者権限をもっているものにとっては、そのような自分の削除作業などの元凶である初心者には寄り付いていてほしくないと思っている節がある。非常に権威的な思想を持っている人間が多く、今現在の管理者、おそらくコントロールしたいという欲望が強い人間がおおいだろうが、どの程度の割合で削除主義者なんだろうか?結構おおいのではないか?

そのような削除主義者にとってみれば、自分のような包摂主義者は敵であり、ここ数日私が積極的に、包摂に障害があるもの、といっても、実は既存の削除主義者によって歪められている度を越した翻訳作業バイアスなどを修正したいと活動するのは、あまり快く思っていないのは簡単に推測できることである。そのような行動をもって、「あちこちで問題を起こしている」と自分勝手な理屈をつけるものもいれば、「ウィキペディアの秩序を破壊しようとしている」と根本的な包摂主義のイワンとしていることを理解しようともせず、同様に勝手なものいいをするものもいる。

私が、ここ数日一生懸命になっていたのは、
Wikipedia‐ノート:独自の調査
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia%E2%80%90%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E7%8B%AC%E8%87%AA%E3%81%AE%E8%AA%BF%E6%9F%BB

においてであり、三大編集方針を俯瞰するとともに、細部の問題、もっと細部では、その考察に基づく出典ということばの問題などを議論していた。

ここで、それ以前に、一刻もはやく、このまだ草案のページをオフィシャルの権威づけをしたいと提案していたのが、ほかならぬTietew氏である。

私は当然、そんなレベルでなく、時期尚早だと思っており、その私が問題点としてあげていたことについてすら参加する意思すらみせないので、数人が条件つきで賛成しているなか、

(反対します)『ウィキペディアで扱える一次情報二次情報とは印刷された出版物のみではない』という問いかけの項目をこの下で展開していますが、その内容を今現在の草稿は解決していないと考えるからです。--FXST
2006年9月9日 (土) 04:53 (UTC)

というように反対の意思を表明した。以降、なぜか誰もそのページでその点について絡もうとしているひとはいない当然、その私のコメントを読んでおり、積極的なTietew氏も沈黙していた。

実際、わたしは、なんか気持ち悪いな、と思っていたのであるが、突然、不可解なメッセージがきた。


http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85%E2%80%90%E4%BC%9A%E8%A9%B1:FXST&diff=7574156&oldid=7574151

GFDLの発言ってこのメッセージよりもずっと前のことである。それをなぜ今のタイミングなんだろう?と想像すれば、単純に、ああ、あのノートで反対票を投じた報復で、私の投稿履歴から、なんとかして「私刑」にしてやりたいと思い、粗探ししたんだろうな、と思った。

結果、このひとは、まだこのように、事前に私に通告してくれただけましであるが、問題のSuisui氏はこの程度のステップも踏まずになんらかの個人的怒りかなんかしらないが、大幅にブロックガイドラインを逸脱して即時無期限などという処置をとった。

そのせいで彼のこの事前警告とSuisui氏の即時ブロックの不整合が生じ、彼はいちゃもんをつけれられないように、リバートしたらしい。

これは、明らかに、管理者たちが、なんの横の議論もなく、話し合わずに、各自好き勝手な裁量のみでブロック行為をやっている証左である。今ガイドラインを逸脱してこの調子であるから、もういっそうのこと、もっとブロック方針の裁量権限の拡大を明示して文句言われないようにしたい、と彼ら、彼が思うのはまあ当然なんだろうなとは思う。

いずれにせよ、彼らの裁量なんかなんの信頼性もおけないと暴露したような一件であり、裁量を限りなく与えるなんて、彼らに独裁行為を好き勝手やってください、と許すようなもんである。それをルールに明文化しようとしているのがたちがわるい。独裁しているくせに、ルールに従っていますよと言うつもりだろう。

FXST拝



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