[WikiJA-l] 続・エルドランド事件の続報

相田 宗助 yaminokoe @ hotmail.co.jp
2010年 10月 18日 (月) 16:04:37 UTC


さて、エルドランド事件のその後を追ってみましょう。
 
まず、エルドランド氏と本郷憲正の間のチェックユーザー依頼が出ていますね。これはどういう経過をたどるか、どういう理由によるかは分かりませんが、チェックユーザーが実施されることはないでしょう。チェックユーザーを実施したら、接続元情報が違うことが判明してしまうでしょうからね。
 
一方、ノート:女性専用車両では、現状維持派による定義文改定派に対する弾圧がいっそう激しくなってきました。前回MLに投稿した際にはChatama氏個人によるものと考えていましたが、現在のノートページを見る限り、現状維持派自体による、定義文改定阻止行動、と捉えるべきでしょうね。いずれ定義文改定派は抹殺されるでしょう。
 
ところで今日は、あるキーマンに注目したいですね。その人物は上記2つのページ両方に顔を出している、fromm氏です。そもそも、エルドランド氏が定義改定を主張しだしたのは、8月にfromm氏がノート:女性専用車両に出したスポーツ新聞の記事を見つけたからです。つまり、fromm氏の投稿がなければ、ノート:女性専用車両で議論は起きなかったと思われるわけです。さらにチェックユーザー依頼にもなぜかfromm氏は投票せずにコメントしているんですね。2ちゃんねるへのリンクを付けて、メーリングリストへの投稿から本郷とエルドランド氏の接続元をさらしています。まあ2ちゃんねるの情報なんて眉唾物ですが、それが正しいと仮定すれば本郷とエルドランド氏の接続元は、明らかに違うことになりますね。プロバイダがまったく違います。いよいよ冤罪の可能性が高まってきます。で、問題はこのfromm氏の立ち位置です。ノート:女性専用車両で波風を立てたくないなら、男性が堂々と女性専用車両に乗車したなんていう記事を、アップする必要はないはずです。一方、チェックユーザー依頼に2ちぇんねるへのリンクを付けて、信憑性に疑問があるとはいえエルドランド氏と本郷の接続元をさらしたのは、「チェックユーザーなんてやっても最初から結果は見えてるんだからやる意味がない」としてチェックユーザーへ賛成しようとする人を減らす目的にも見えます。しかし見方を変えると、「何、ISP自体違うのか?じゃあ無実なんじゃないか??」という流れを起こして賛成投票を促すつもりかもしれません。まあ、本人の意図と客観的な効果が相反しているという可能性もあるのですが。キーマン、fromm氏の今後に注目しましょう。
 
ところで、前回の投稿で、エルドランド氏と本郷憲正の行動パターンの違いを指摘したのですが、再び面白いことに気づきました。本郷憲正はノート:バス共通カードでの、出典を無視した記述の主張により最終的にはブロックになるのですが、途中までは議論は比較的拮抗しているようでした。その均衡を破ったのは何か?反本郷方のあるユーザーが、議論活性化のためのコメント依頼を出したことです。つまり見ようによっては、本郷はコメント依頼でやってきた相手方援軍によって敗れ去ったわけです。そんな過去を持つ本郷が、自分でコメント依頼を出すはずがありません。それに対してエルドランド氏はどうでしょうか?議論活性化のためのコメント依頼を積極的に行っています。頭の中がお花畑なのか、自信過剰なのか、それともウィキペディアの精神に忠実なのかは分かりませんが、自分で議論を起こしてコメント依頼で人を呼び込むというエルドランド氏の行動は、本郷のものとはとても思えない訳です。
 
Chatama氏も、もう少し行動パターンが近い人のソックパペットということにすればまだバレにくかったのになあと思います。千葉県という接続地域の一致に拘泥するあまり、まるで行動パターンの違う人を親玉に選んでしまいました。こう言っては何ですが、編集内容に共通点を探すことの方が困難です。
 
今夜もご静聴、ありがとうございました。今後も皆さんに読み応えのあるルポと分析を提供できたらと思います。 		 	   		  


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