Hatukanezumiです。
2008/09/27 17:37 tokikake <tokikake78(a)gmail.com>om>:
いつもは眺めているだけですが、あまりにも稚拙なところがあるので
IPユーザーだけど、一応この場で何点か
4. メッセージヘッダの特徴に基づく拒否・保留>
は厳格に運用しようとしたら、あなた(そして私が)使用しているgmaiは
まず最初にフィルタリング対象になりますけど、よろしいですか?
意味がわかりません。
対象を特定ユーザに限れば、そのユーザの通信条件がブロック前と大きく
変わらないと仮定した場合、あるメッセージがそのユーザに特徴的な経路
で配送されるメッセージであることを、ヘッダフィールドの値から判別す
ることは、かなりの程度可能ですね。
この場合、一般性のあるパターンを用意する必要はないわけです。
そのユーザの特徴に合ってさえいればいいのだから。
これで、わたしが考えた設定の方法とレシピはお分かりとおもいます
(あ、だから、お金をかければ乗り越えられる壁ではありますね。そこま
でやってくるのなら、もう諦めるしかない)。
あと、メッセージヘッダに接続関係の正確な情報が
含まれているとでもお思いですか?
自分でSMTPサーバーを構築して、
外部に向けてちゃんとしたメール送受信テストをしたことがあったら
あまり意味がないことが分かるので絶対出てこない発想なのですが...
また、SPAMフィルタのアプライアンスがどういう挙動をしているかも
同時にお調べになったほうがいいと思われます。
あなたが予想とている動作とおよそかけ離れた挙動で
80%以上はブロックしていますので。
アプライアンスは、汎用的な解決を売り物にしているにもかかわらず
ブラックボックスなので、ユーザが「予想している動作とおよそかけ離れ
た」挙動が見られるわけですね。スパム対策では、近視眼的に技術的な手
段で解決を図ろうとすると、ひどい目にあいます。合掌。スパム対策にか
ぎらないけど。
今回述べたオプションはそういうものではない。統計的なテスト成績を問
題にしているのではなく、単一のケースでのそこそこ有効な対策として提
示しています。
本質的には、送信者アドレスをブロックするのもほかのヘッダ情報に基
づいてブロックするのも、発想は同じです。技術的な観点から見れば、
乗り越えようと思えば乗り越えられる。
しかし、「こちらはこれだけエスカレーション (という言いかたも変だけど)
のオプションを持っているよ」、と示しているのに、あえてそれに立ち向
かってくるもんでしょうか。よほど理不尽な経緯で退会/投稿禁止が実施され
れば、そうなるでしょうけど、今回はこちら (というのは退会等に賛成のひと
もそうでないひとも含めた、当人以外の人々) は、充分に理を尽くした応対を
してきたはずです。
それでも極限までこちらの対策に抵抗するというのなら、それは諦めるしか
ない。*警察に通報*したうえで、メーリングリストはいったん廃止し、移動
したらいいでしょう (あ、これもひとつのオプションだな)。
以上になります。
まあ、何が言いたいかというと、
技術面での考えがあまりにもあまりなので
考え直したほうがいいですよ。ということです。
投稿ブロックでも「投稿傾向」という切り口で
人間が手動でブロックをかけているという現状を
考慮に入れて再考してみてください。
ブロックのやりかたに不満があるのなら、しかるべき場で意見を述べて、
みてくださいね。そのためには、アカウント取ったほうが(以下略)。
ではでは。
08/09/27 に Hatukanezumi <hnezumi(a)gmail.com> さんは書きました:
Hatukanezumiです。
退会または投稿停止にあたって、どのようなオプションを取りうるかを調べました
ので、参考のために投稿しておきます。
※なお当然のことですが、退会は管理人が強制的にやらなくても、会員自身が自分
で行うことができます (むしろ、これが普通でしょう)。詳しくは下記参照:
http://mm.tkikuchi.net/mailman-member/node14.html
で、本題です。管理人の取りうるオプションには以下のものがあります。
1. 投稿停止
特定の会員の投稿をすぐに配信せず、保留します。保留された投稿は、管理人か
司会者が承認すれば配信されます (承認しないかぎり保留のままです)。
2. 退会
管理人は、任意の会員を承諾なく退会 (リストの登録を解除) させることができ
ます。
当リストでは、退会になったアドレスから投稿しても保留されてしまいます。
また当然、退会になるとほかのひとの投稿は配信されてこなくなります。
3. 入会の拒否
管理人が入会拒否リスト (ban_list) に登録したアドレスからは、入会ができな
くなります。
4. メッセージヘッダの特徴に基づく拒否・保留
この機能は「Spamフィルタ」と呼ばれていますが、スパムだけでなく、さまざま
な投稿を排除することができます。
たとえば今回の場合、問題が長期化していますので、退会や投稿停止をされた会
員はあきらめきれず、規制をかいくぐろうとするかもしれません。一番簡単な方
法は、別のメールアドレスを使って入会や投稿を試みることです。
こういった場合にも、メッセージヘッダに含まれるアクセス元ISPの情報などに基
づいて、投稿を排除することが可能です。
詳しい設定の方法とレシピは、管理人に送っておきます (当事者のアクセス元
ISPの情報が含まれるため、当リストに投稿することはできません)。
概略以上のような設定を組み合わせて、「退会」や「投稿停止」を実現することに
なります。
以上.
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---Hatukanezumi
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https://lists.wikimedia.org/mailman/listinfo/wikija-l
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---Hatukanezumi